停電と運営管理
こんにちは。今週も目の前の仕事でいっぱいいっぱいだった、愛妻家@タキプロです。今日は、震災後に診断士(補)として思ったことを綴ってみます。
今回の巨大地震は、正直予想不可能だったと思います。
ですが、首都圏を大混乱に陥れた計画停電については、ちょっと考えさせられました。
停電自体には全く異論はありません。 むしろ、無駄な電力の削減は大賛成です。
できることなら首都圏の電力を、避難所で凍えている人のために使って欲しいと思っています。
そして、今までいかに無駄に電気を使っていたのか、ということに気づかされています。
運営管理まで学習を進めている方は、すぐに七大ロスを連想できますよね。工場が日中に機械を止めることは、単純に停電の時間分だけでなく、もっと大幅にロスが出ます。つまり、機械を動かさない方がいい場合がでてくるのです。
実際に行われるのかわからない停電に備えるために、機械を動かせなくなる・・・。特に、日本経済を支えている中小企業は大きな打撃を受けます。これは日本経済全体を縮小させることに他なりません。
毎日少しずつの停電をあてがうより、思い切って週一回だけ丸一日の停電を割り振るとか、企業活動にも配慮したやり方がないのでしょうか。あるいは、電力料金に対し、時間帯ごとに税率を変えた復興目的税を上乗せして(低所得者の税額控除をセットして)、需要抑制を狙うとか・・・。もちろん、病院の電源の問題は第一に考えなければなりませんが。
とにかく、日本のエネルギー政策は大きな転換点にきています。企業も、日本政府も、さらなるイノベーションを求められているのかもしれません。
(診断士の試験勉強を始めるまで、こんなことは考えたこともなかったですが・・・。人間って変われるんですね。ちなみに、身近なことで復習をすることは、知識の定着の近道ですよ!)
現在、流通をはじめ各業界が混乱に陥っています。日本が大きなダメージを受けた今、復活のためには牽引力が不可欠です。被災地の方は前向きに頑張っています。私達も、それぞれ自分の仕事や勉強で頑張って、日本の経済を早く復活させましょう。それが、きっと被災地の復興を早めることにつながります。
私のまわりでも、未だに停電に文句を言っている平和ボケ(不適切な表現をお詫びします・・・)の女の子がいたりしますが、ここは日本全体が気持ちをひとつにして頑張る時です。多少の不便はだまって享受して、今できることを、みんなでやっていきましょう。
何だかまとまりのない文章でしたが、今日はここまで。
最後までおつきあい頂き、ありがとうございました。
あなたの『聞きたい』、『知りたい』、『悩み』、をお聞かせ下さい。
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