私の2次の勉強方法 byMOV
タキプロ15期の MOV と申します。
暑い日が続きますね。遅くなりましたが、1次試験お疲れ様でした。
いかがでしたでしょうか?激闘の2日間。
終わってみたら、あっという間だったのではないでしょうか?
ここまでやってきた自分を褒めてあげてください。そして、その先を目指して頑張ってください!
自分は、1次の後は合格通知が届くまでクールダウンしていましたが、、、
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目次
■はじめに
今回、MOVの2次試験の勉強方法について書かせていただきます。
2次試験の勉強方法はさまざまで色々な情報が飛び交っていますが、参考になったりならなかったりすると思います。
今回の記事は、ああ、こういう人もいるんだという感じで見ていただけたらと思います
■とわいえ1次
タイトルが2次の勉強方法としていますが、1次についても軽く触れさせていただきます。
自分は、車通勤の会社員のため、学習のほとんどが車の中でした。
スタディングを活用させていただき、出社前出社後に車中での学習です。もしくは、聞き流しが多かったです。
1次の勉強については、3月頃に一筆書かせていただた記事になんとなく載せてありますのでご参考いただけたら幸いです。
■そして2次
2次試験については、すでに多くの方が情報提供している通り、正解回答というものが公表されません。
なので、何を記述したらどういう得点になるのかわからないため、受験者のフラストレーションがたまる原因になると思います。
いろいろな勉強方法があると思いますが、自分が実践してきたものやしていないものを書かせていただきます。
■支援機関の相互採点・・・やってません
タキプロでも実施しておりますが、各受験支援機関にて勉強会と称して受験者や合格者が相互採点する場を設けています。
文章の読みやすさや考え方の視点などを他の方に指摘をいただくことは、筆記試験にとっては有力な一手だと思います。
タキプロでもZoom勉強会やFB勉強会を開催しておりますのでドシドシ活用してください。
しかし、自分はやりませんでした(というかやれませんでした)
仕事の関係上、なかなか先の予定が立たなかったので、勉強会の都合が合わなかったことが原因です。あとは、恥ずかしがり屋なので。
■指導校(予備校)の模試・・・やってません
合格者や受験者の話をきいていると、TACなどの指導校(予備校)が実施している模擬試験を受験される方も多くいらっしゃいます。
実際の時間配分や試験会場のリアル感などの緊張感も体験できるので、余裕があれば模試も有効だと思います。また、通信でも実際の試験答案と同じような用紙が配布されるそうですので、与件の読みやすさ(意外と大事だと思います)も体感できます。人によって、1回でいいとか、複数回やった方がいいとかありますが、好みだと思います。
しかし、自分はやりませんでした
2次試験は、2年受験していますが、1年目は、模試がある事を知らなかったのでやりませんでした。
2年目は、一度受験しているので、上記の時間配分や緊張感は体感したので必要ないと思いました。
ちなみに、予備校にも通ってはいません。
■ふぞろい・・・やりました
ふぞろいは、10年ブックと足りない直近のものを買いそろえました。
1日、朝・晩の2事例を目標に過去問を回しました。
回答したのちに、ふぞろいをみて模範的な回答と自分の回答を見比べて、視点が違うところや表現が違うところを確認していました。
2週目、3周目になると、1週目の自分の回答とも見比べて同じような回答をしているところや全く違う回答をしてるところがあり、どういう思考でそこに至ったのかを考えました。そのときのノートをアップしておきます。(いまさらながら、何を書いているんだろう。。。と思いますが。)
■設問→与件の解法・・・やりました
ふぞろいを用いた過去問の使い方ですが、しばらくは与件を読んだあとに設問に入っていました。
ある程度過去問を進めていくと、なんとなく2次試験はこういう感じなんだというのがつかめてくるようになり、
設問を読んでから与件に進むほうが自分にはあっていると思いました。
以下、与件へのマーキングの段でも設問に絡んでいそうな部分を、与件読解のときに気にしながら読み進められるので回答の組立がうまくいくと思いました。
■与件のマーキング・・・色分けはやってません
いろいろなテクニックで、与件読解の際にSWOTや設問毎で色分けしてマーキングする方法があります。与件の整理にはとてもいい方法だと思います。普段の仕事でもレポートや議事録などの閲覧の際にもとても効果的だと思います
しかし、自分はやっていませんでした
理由は、ペンを持ち替える時間すら惜しかったためです。また、自分には、色別でマーキングしても回答を組み立てる際にあまり有効ではなかったです。
与件を読む際には赤ペンだけを使用して、文章の前後の転換となる部分(『しかし』や『その中で』など接続詞の前後のキーワード)や、与件企業独特のキーワード、設問に関連しそうなキーワードに線を引いていました。
キーワードは回答にも使うので、その部分をほぼそのままつかうように心がけていました。
ちなみに、段落番号も附ってはいませんでした。
機械的にどこの部分に何が書いてあるが分かるので、効率的に回答をまとめられると思いますが、自分の場合は振り返って段落番号を探す方が時間がかかってしまっていたのでやりませんでした。
■ダナドコ・型・・・聞き流しでやりました
いわゆるダナドコは、事例Ⅱでだれに、何を、どのように、効果という、これを書かないと点数が伸びない(のではなかろうか)という魔法の呪文です。多くの合格者がこれを意識して勉強を進めていたと思うので方向性は間違っていないと思います。
ダナドコだけではなく、起承転結を意識した回答記述が有効ではないかと思っておりました。
最初の方に書かせていただきましたが、自分は車通勤で運転時間が長かったため、聞き流しでの学習が多く効果も高かったです。
2次試験についても、以下のようなPDFファイルを作成して読み上げ機能を使い聞き流していました。ベースは、過去問のふぞろい回答です。
事例Ⅰの場合、背景・要因、やった事(対策)、その効果・課題に分けていました。
同じ内容の設問でも聞いていることが、理由なのか?課題なのか?助言なのか?留意点なのか?によって書き方は異なります。が、キーワードは同じものがつかえると思います。1~2頁はそういう書き方的な文章が書いてあります。
また、たとえば理由を問われている設問に対して、なぜその理由なのかを補助する文脈を付け加えると、読み手も読みやすくなると思いました。
『理由は、認知度が上がったため。』
『理由は、口コミにより、認知度が上がったため。』
『理由は、関係性強化し、口コミにより、認知度が上がったため。』 こんな感じです。
3頁以降は、過去問のふぞろい回答を背景・要因、やった事(対策)、その効果・課題に分けて整理した文章を作りました。
補助する文脈をどのように付け加えるのかは、人それぞれクセのようなものがあると思います。自分はこの文章の組み立てに時間がかかるので整理した文章を聞き流して、文章の組み立てを早くできるようにしようとしていました。また、読みやすい文章つくりをすることにも役立つと思います。(ただ、これが正解かはわかりません。)
注意点は、字数制限があるため冗長的な文章にならないようにワードを選ぶ必要があります。
ふぞろい回答の短的に表現しているワードをできるだけ抜き出して聞き流し用の文章をつくりました。(つもりです。。。)
■おわりに
というわけで、自分の場合は学習のほとんどを独学で進めてきました。外部の支援もほぼ活用していません。それでも及第点に乗ることができました。
しかし、タキプロを始めとして受験経験してきた方々は、今学習に励んている方を応援している人がほとんどです。
活用できるものはどんどん利用して、いろいろなアドバイスやアイデアをいただき、自分にあった勉強方法を探してみてください。
次回は、ミラクル さんの登場です。
お楽しみに!
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