計算ミスに注意!「事例Ⅳ」 by ビビタク

事例Ⅳ 財務・会計

読者のみなさんこんにちは。タキプロ15期の   ビビタク と申します。

今日は10月1日(火)、第1次試験の合格発表から1か月経ちます。
第1次試験に合格された方は、約4週間後に迫った10月27日(日)の第2次試験に向けて、頑張っていらっしゃる最中だと思います。
もう十分仕上がって手ごたえしか感じられないという猛者もいらっしゃることでしょうし、もう来年に期待しようかなどと弱気になってしまっている方もいらっしゃることでしょう。
残りは本当に短い期間ですが、いずれにせよ悔いの残らないよう、全力を尽くしてください。
特に直前は大事です。

さて、今回は第2次試験の事例Ⅳについてです。
今年受ける方も、来年に向けて勉強している方も、それぞれ少しでも参考にしていただければ幸いです。

  

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■事例Ⅳとはこんな科目

事例Ⅳは、皆さんが第2次筆記試験4科目の最後に受験することとなる試験科目であり、財務・会計を中心とした経営の戦略および管理に関する事例について80分かけて解答することとなるものです。
過去問をご覧いただければわかりますが、よく出る論点があります。
それは、経営分析・損益分岐点分析・意思決定会計・セグメント別会計・キャッシュフロー分析です。
比較的対策の方向性がはっきりしている科目であり、やっただけ伸びる科目だと言えます。
ただし、試験問題を解くのに必要な計算量も非常に多く全問を80分の時間内に解くのは非常に困難(というか私には無理)な科目です。
また、電卓の打ち間違い等ちょっとした計算ミスにより大きな得点及び時間のロスを生じやすい科目だとも言えます。
そのため、特に計算問題については満点を狙わず、迅速ではあっても慎重に解くことをお勧めします。

■私の選んだ勉強方法

事例Ⅳについても、他の科目と同じく過去問演習が重要です。
ただし、過去問を「そのまま」解くことはお勧めしません
事例Ⅳについては、論点を系統だって整理しながら繰り返し練習することが特に必要ですが、過去問をそのまま解いても論点があっちこっちに飛ぶだけだからです。
これでは頭の中がゴチャゴチャ、全く整理ができません。

私の場合は、論点別に小問を小出しに学習できるテキストを活用して、まずは勉強を行いました。
実際に使用したテキストは、「30日完成!事例Ⅳ合格点突破 計算問題集」
論点を一通り勉強し、これを3回繰り返し身に着けました。
その後、論点別に分けて過去問を整理したテキストを使用し、論点の応用力の充実に努めました。
実際に使用したテキストは、「事例IVの全知識&全ノウハウ」
解説を熟読しながら問題演習し、これをひたすら繰り返しました。
最後に、過去問を中小企業診断協会(本日から「日本中小企業診断士協会連合会」!)のHPからダウンロードして解くことで問題の並び方を再確認し、本番に臨みました。

事例Ⅳの問題演習の際重要なのは、頭の中で回答の流れを追って満足するのではなく、必ず電卓を使用して計算を行うことです。
なぜなら、前にも書きましたが、事例Ⅳは電卓の打ち間違い等ちょっとした計算ミスにより大きな得点及び時間のロスを本当に生じやすい科目だからです。
計算ミスは問題演習の際に前もって経験しておき、本番では間違いのない計算ができるようにしておきましょう!
大事なことなので繰り返します。
本番での電卓の入力は慎重かつ迅速に!(計算間違いに注意!)

■最後に

事例Ⅳは一日へとへとになったころに受けることもあり、本当にきつい試験でした。
でも最後の試験だからこそ、本番ではしっかり力を出し切ってください。
皆さんを応援しています。

それとこれは本当に最後にですが、事例Ⅳにも文章を書かせるような出題があります
このような出題があったら、憶測でもいいので必ず解答用紙を埋めましょう
合否を左右する部分点がもらえるかもしれません!

次回は、Yuki さんの登場です。 

お楽しみに! 

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