アウトプット重視で継続を!byきたっち
タキプロ15期のきたっちと申します。
皆さん、2次試験お疲れ様でした。合否結果が気になるかとは存じますが、今年も残すところ約40日間ほどとなりましたので、ゆっくり骨休みしていただけたらと存じます。私も2次試験後は、緊張の糸が切れ、年末まではゆっくり好きなことをしようと決めて、大好きな読書に没頭したり、知人との飲み会等、ゆっくり時を過ごしました。(仕事はバタバタとしておりましたが。。)
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■はじめに
今回は1次試験7科目に共通するテーマといたしまして、これから初めて来年の1次試験に挑まれる受験生の皆様向けに、勉強方法について書かせていただけたらと存じます。「こんなことはわかっているわ!」と思われるかと存じますが、診断士受験に限らず色々なことに転用できる基本かもしれません。
■ご留意いただきたいこと
1次試験対策の肝は、とにかく継続して少しでも良いので毎日過去問を解くことでございます。
私はTACのテキストと問題集、過去問を活用しましたが、自分に合うと思うテキストをまずは書店で実際に手に取り、探してみていただけたらと存じます。各科目のテキストをざっと1回読み通した後は、ひたすらアウトプットに時間を費やしてください。過去問を解いた後は、解説を理解し、わからない単語やエッセンスをテキストに戻って振り返り、最終的には選択肢ごとに、どこの内容が誤っているから×であり、どの内容が正しいから〇であると理解できるようになるまで、とにかく過去問を使い倒してください。満点をとる試験ではございませんので、自分がどの科目が得意でどの科目が苦手かを分析し、全科目合計で6割正答(各科目4割以上)を確保できるように、合格するための自身のポートフォリオを構築していただけたらと存じます。
私が2年間の受験生活で実感したおすすめの勉強方法は、早起きして仕事を開始する前に1時間ほどで良いので、過去問を解いて、添削を完了し、仕事を終えた後に解いた問題を振り返り、不足していた知識や着眼点を確認し、徐々に反復作業を習慣化することでございます。仕事が休みの日も、平日より少し問題量を増やし、それを繰り返す。筋力トレーニングの要領でどんどん理解度が深まっていくことを楽しみながら進めてください。1日に長時間纏めて勉強時間を確保するより、ぶつ切りでも良いので少しずつ毎日問題に触れるほうが、記憶が定着していく印象が強かったです。
■おわりに
私は合格してから、すぐに中小企業診断協会に入会しましたが、様々なイベントやセミナー、研究会への所属、実務補修等、これまでと比較にならないくらい、色々な頑張っている方との出会いや刺激が待っております。ニュースや新聞の見方、読み方も変わってくるかと存じます。今後の自身の人生に対する考え方や姿勢も変わってきます。診断士資格は、貴重な自分の時間やお金を投資する価値があるものであると個人的には思います。なかなか結果が出ず、しんどくなることも今後あるかと思いますが、何かに本気になって真剣に取り組むことだけでも意義深く、自身の成長に必ず繋がっていくかと存じますので、是非頑張って頂きたいと心から思います。
次回は、なつこさんの登場です。 お楽しみに!
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