経営法務を効率よく攻略しよう!  byうなぽん 

経営法務

読者の皆さま、こんにちは。タキプロ15期の うなぽん です。
今回のテーマは経営法務についてです。

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■はじめに

1次試験の「経営法務」、皆さまどう取り組んでいますか?

「法律って難しそう…」「範囲が広すぎてどこから手をつければいいの?」と不安に思う方も多いかもしれません。経営法務は、1次試験だけでしか出題されないので、コツをつかんで効率重視で乗り切るのがポイントです。

今回は、そんな経営法務の勉強法を4つのポイントに分けてご紹介します!

■ポイント

(1)まずは過去問から!

経営法務は知的財産権、会社法、民法、その他の法律知識が問われます。範囲が広くて「全部覚えなきゃいけないの!?」と焦りがち。でも安心してください。出題範囲のすべてを完璧に網羅する必要はありません!

まずは過去問を解いて、「どこがよく出題されているか」を把握することから始めましょう。何度も問題を解いているうちに、「ここよく出るな」「この部分は深くやらなくても大丈夫そう」と優先順位が見えてきます。焦らず、全体を俯瞰してまずは浅く広く学ぶイメージで進めてみましょう!

(2)テキストや問題集は最新版を使おう!

法律改正が頻繁に行われるため、最新版の教材を使うことが必須です!法改正の内容に関して試験で問われることも多く、古い教材を使うと正解を逃してしまうリスクがあります。

古い教材を使ったせいでミスしたら悔やんでも悔やみきれないですよね(涙)。たった1問のミスが、合否に直結する可能性があります。経営法務は最新版の教材購入を惜しまないことが、合格への近道です!

(3)知的財産法は比較しながら覚えよう!

知的財産法では「特許法」「実用新案法」「意匠法」「商標法」の出題頻度が高く、権利期間や保護内容の違いもよく問われます。これらは各法律を別々に覚えるよりも、比較しながら覚えると効率的です。参考書やテキストにまとめ表が掲載されているものもあります。例えば、TAC出版「みんなが欲しかった!中小企業診断士の教科書」、KNS出版「一発合格 まとめシート」などです。また、時間に余裕のあるこの時期ならば自分で比較表を作成してみると覚えやすくなりますよ!

(4)苦手な法律は入門書から!

「法律用語が難しくてなんとなくとっつきにくい…」という方もいらっしゃるかもしれません。そんなときは、急がば回れで入門書や漫画で解説されている初心者向けの本を手に取るのがおすすめです。

例えば、私はナツメ社「マンガでわかる 民法入門第2版」、ナツメ社「ここだけ押さえる! 会社法のきほん 第2版」などを使用しました。あと、上述のTAC出版「みんなが欲しかった!中小企業診断士の教科書」もフルカラーでわかりやすかったです。特に漫画形式の本は、ストーリー仕立てで学べるので、挫折しにくく理解が深まります。「法律って意外と面白いかも」と感じることができれば、苦手意識も薄れますよ!

■おわりに

前述しましたが、経営法務は1次試験のみで問われる科目で、2次試験では出題されません。そのため、完璧を目指すよりも、効率よく学習して必要な点数を確保することが重要です!

深追いしすぎず、合格ラインに必要な知識を確実に押さえることを意識しましょう。

次回は、みそにこ さんの登場です。 

お楽しみに! 

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