独立診断士一年目の診断士活動 by Yuki

タキプロ15期の Yuki です。
あっという間に2024年も終わりが近づいてきました！皆さんあちこち忘年会で忙しい時期でしょうか？

さて、今回の独立診断士１年目の私の診断士活動についてお話できればと思います！
「いつかは独立したい！」と思っている方の参考になればと思います。

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■はじめに
■民間の事業者支援
■公的業務
■独立診断士で仕事を得るために大切なこと
■協会、研究会等
■おわりに

■はじめに

独立診断士の診断士活動にも色々あると思いますが、まずは私の状況について簡単にご説明しておきます。

・事業経営（花屋業等）
・実務従事で15ポイント取得
・協会未加入

【診断士業】
・民間の事業者直接支援
・公的業務

企業内診断士と独立診断士を分けて語られることが多いですが、私の場合は元々自分で事業をしていたため自ずと独立診断士になります。特に「独立診断士になろう！」と思って独立したというわけではありません。

おそらく、独立診断士の大部分は診断士業一本で収入を得ていると思いますが、私の場合はちょっと特殊で自身の事業と診断士業の複数事業というイメージが近いかと思います。現在診断士業に割いている日数は月に15日弱です。

■民間の事業者支援

現在民間の事業者支援もしていますが、「診断士１年目から直接事業者支援をしててすごいね！」といったことをたまに言われます。
ただ、これは私が中小企業診断士になる前から支援していることなのです。中小企業診断士試験の合格と関係はありません。自分が事業経営をしているので、その経験や繋がりを活かして他社の支援をしてきたわけです。

私も時々診断士合格後すぐに色んな仕事をしている人を見ると、思わず「すごいですね！」って言ってしまいます。でもそういう人も大体は診断士合格前から既に独立して仕事をしているケースが多いです。
言わばスタートラインが異なるのです。

だから、私個人的にはそうやって中小企業診断士合格前から仕事を持っている人と比べて「すごいなぁ」と思う必要はあまり無いと思います。比べるとどうしても焦ってしまったりする時もあると思いますので。

■公的業務

守秘義務があるのであまり詳細を書くことはできないのですが、私は4月から月に10日くらい公的業務の中小企業診断士をやっています。

協会にも未加入で独立一年目の私が、なぜ診断士合格後すぐに公的業務に従事することができたかというと、大きな声では言えませんが他の独立診断士との繋がりのおかげです。本当にこれに尽きます。

■独立診断士で仕事を得るために大切なこと

独立して仕事をしていくために物凄く大事だと思ったことの１つは、独立診断士とのネットワークや情報です。
これ、めちゃめちゃ大事です。

独立診断士は、診断士業一本で生きていくためにそれこそ全力で日々活動しています。そのためにアンテナを高く張り巡らせ独立診断士同士で情報交換などをしているので、企業内診断士と比べると持っている情報量が圧倒的に異なります。これは私が非常にビックリすると同時に圧倒された部分でもあります。

独立診断士と一言に言ってもみんな専門分野が違ったりするので、あまり競合になったりはしません。
「あっ、そういう仕事あるんだ！」とか「今そういうことをやっておくべきなんだ！」とか、とにかくたくさんの情報や気づきを互いにシェアしている感じです。

だから、将来的に独立したいと思う人は、独立診断士（副業診断士も含む）との繋がりは作っておいて損はないと思います。同期もそうだけど、先輩診断士との繋がりもあると本当にたくさんの有益な情報が得られます。

もちろん、他の診断士との繋がり無しに自分でどんどん活動していくことも可能です。
ただ、自分で積極的に営業をしていくのが苦手なタイプだなという人は、とりあえず繋がりだけでもしっかり作っておくと何かの助けにはなると思います。

■協会、研究会等

現状、私は協会は未加入です。未加入の理由としては、加入していなくても十分仕事があることと、協会活動に割く時間が無いためです。研究会も現状出席できているものはありません。

ただ、これについては来年は時間を融通して協会や研究会活動に参加してみたいなと思っています。
自分にとって必要か不必要か見極めるためにも、一度協会等も入ってみないとわからないので。