中小企業経営・政策の勉強方法 by Kota
読者のみなさま、こんにちは。
タキプロ15期のKotaです。
本日はクリスマス🎄
本日くらいは勉強のことを忘れて…というテンションだと思いますが、
少しお付き合いいただければと思います。
本日は、中小企業経営・政策について私の勉強方法をご紹介させていただきます。
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■はじめに
私は2022年に一次試験を突破(中小企業経営・政策は54点でした、、、)
2022年・2023年の2回二次試験を受験し、何とか合格できたタイプの人間です。
そのため、約2年前のコトなので勉強方法として少し情報が古いかもしれませんが、何かのヒントになれば幸いです。
■勉強スケジュール
振り返ると、中小企業経営・政策の試験勉強着手は、5月GW頃からでした。
とはいえ、他の科目の勉強も追いついていなかったので、頻出論点中心の勉強だったと思います。
スケジュール感としては、ざっと以下のような取り組みをしておりました。
・5月:中小企業経営・政策のテキストで内容のインプット
・6月:一問一答形式で、ひたすら問題を解く。問題、選択肢の癖について把握する。
・7月:過去問、想定問題集を解き、間違った箇所を一問一答で振り返り。
今振り返り良かったと感じていることは、
暗記科目だからといって「input中心」にならず、どちらかというと「output中心=一問一答を解く」に
力点を置いて勉強できたことは結果良かったのではないかと感じております。
他のタキプロメンバーのブログでも紹介されておりましたが、
●暗記科目であること
●頻出論点があること
●政策や統計データで年毎に変化があること
などから、ややもすると「暗記すること」に気が向きがちですが、
似たような数値が並ぶこともあるため、outputしながら覚えていくことが重要だった気がします。
(よく間違えるポイント、間違って覚えているポイントなどを把握するという観点でも)
初めて取り組む方、他の科目で手が回っていない方などは、
初見で参考書・問題を見た際には、数字も多く混乱することもありますが、
時間が足りないのは受験生全員一緒だと思い、全てを覚えようとはせず、
優先順位を絞って・output中心の勉強がおすすめです。
■参考書籍
私は予備校に通っていたため、自身で別に購入した書籍はありませんが、
カリキュラム内で配布される一問一答形式の問題集をひたすら解くことに集中していました。
*むしろ他に浮気する余裕なく、予備校の参考書・問題集一択での取り組みだったという方が適切ですが…w
近しい書籍は、【TACスピード問題集】あたりになると思います。
他の科目のように思考のプロセスや回答の導き方がわかれば応用が効くものと異なり、
知っているか・知っていないかが正誤に直結するということもあり、問題を解きながら、
自身の理解が誤っている点・間違いやすい点を把握するということが重要だと感じました。
【要注意!】
他のタキプロメンバーの投稿でも触れていますが、問題に上げられる統計データや政策は、
年毎に更新されるため(政策は廃止、新しいものができるなど)、最新のテキスト・問題集がマストです。
過去問はあくまで、問題の傾向を掴む程度に活用し、必ずしも過去問の正答=正しい回答ではない可能性も
どこかで頭に入れておく必要があります。
■(余談)暗記科目を楽しむ
私の場合、日常的に馴染みが無い政策や統計データが並んでいた為、
初見でテキストを拝見をした際は、「覚える量が多いな…」と、とっつきにくい印象でした。
*初めて参考書を開いた際には、そのままそっと閉じたことを思い出しました。
一方で、勉強を進めていくにつれて、
恥ずかしながら私が知らない世の中の様々な実態(統計データ)や政策に触れることができ、
日頃、ニュースとして流れてくる情報への感度が高まったり、理解ができるようになったりと
ちょっとした楽しさを感じる瞬間もありました。
苦手なものとして取り組むと気が滅入ることもあると思いますので、
ぼんやり眺めるニュースやSNSでの情報とつなげて捉えることで、暗記や理解の手助けになると思います。
■おわりに
2024年も残すところ僅かとなりました。
私自身も今年を振り返って、できたこと・できなかったこと色々とありますので、
反省も込めて、2025年にやるべきことを考えていきたいと思います。
読者の皆さんも来年の試験に向けて、今年できたこと・来年やるべきことを
立ち止まって考えるというのもこの時期だからこそやってみる価値あるかもしれません。
次回は、みっひーさんの登場です。
お楽しみに!
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
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