科目免除制度を使うか否か

こんにちは。久々の友人達との再会で心温まっている、@タキプロですニコニコ
結婚しても、仕事変わっても、資格とっても、友人とのつながりは大事にしなきゃなんて思ったり思わなかったり。
まずは、シリーズ「科目合格者の受験戦略体験談」。
んー、私は1次ストレート合格だったので、残念ながらお題については語れるところがありませんしょぼん
そこで今日は、少しお題からは外れますが、「科目免除」について書きたいと思います。
試験に合格して以来、多くの診断士、診断士を目指している方々にお会いしました。
その中で気付いたのは、SEなどのIT系のお仕事をされている方が非常に多いことです。
そんなIT系の方々は、もしかしたら今悩まれているかもしれません。
経営情報システムに科目免除制度を使うかどうか。
もうご存知のとおりとは思いますが、念のためおさらいしておくと、
診断士試験で科目免除制度が適用できる科目は、
「経済学・経済政策」、「財務・会計」、「経営法務」、「経営情報システム」の4科目ですね。
このうち先の3つは、上級資格の保有、経済学博士などが免除の要件となっていますので、
ごく限られた方だけに許される悩みと言えます。
それに対して、経営情報システムは、情報処理技術者試験合格者(一部の試験除く)が要件となっていますので、
IT系の受験者が多いこともあり、多くの方が悩まれる唯一の科目だと言えます。
私自身もそれに当てはまったわけですが、
先に言ってしまうと、私の場合は科目免除を適用しました。
今日は私が免除制度の適用を検討した際に考えた、
適用した場合のメリット・デメリットについてまとめてみたいと思います。
(各項目先頭の「高・中・低」は重要度を表しています。)
■科目免除を使う場合のメリット
  ①高:  勉強する科目を一つ減らせ、その分の時間で他の科目の勉強ができる
  ②中:  経営情報システムの難易度が高い場合のリスクを回避できる
  ③中:  本試験当日の負担が減る
■科目免除を使う場合のデメリット
  ①高:  経営情報システムの難易度が低い場合、得点源を失ってしまう
  ②低:  2次試験で経営情報システムに関する問題が出た場合、対応力が低くなる可能性
結局のところ、悩みのタネとなるのは、”デ①”の「得点源を失ってしまう」になるかと思います。
ただ、こればかりはなんとも言えません。逆にいうと”メ②”とも考えられます。
そこで私の場合は、”デ①”と”メ②”は単純に相殺してその他の項目で考えました。
その結果、科目免除を適用したわけです。
結果論ですが、”メ①”の利点をうまく使うことができ、
「財務・会計」、「中小企業経営・中小企業政策」などを得意科目として仕上げることができました。
以上が、私が受験当時分析した「科目免除制度」についてです。
みなさんも自分の場合のメリット、デメリットを洗い出して、検討してみてくださいチョキ
では、今回はこのへんで。

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