2次試験の勉強方法【設問要求解釈訓練】
タキプロ九州メンバーの頼もしさを強く感じている
MR.CBR@タキプロです。
本題の前に・・・
1次試験の戦略ですが、私の場合はズバリ7科目受けて435点とる
でした。なぜならば、自分の苦手な科目である法務、経済、財務を
残してしまうと、翌年の難易度が上がった場合、60点を確保する
のは難しいと考えていたからです。
幸い、7科目で431点でからくも合格しましたが、不合格の場合は、
翌年も7科目再び受ける気でいました(これは私の戦略です)。
1次試験の戦略、もう一度よく考えてみて下さい。
では本題。
前回、設問要求解釈訓練についてなぜそれが必要かを中心に
お伝えいたしました。
今回は、設問要求訓練を具体的にどう実践すればよいか
この点をお伝えいたします。
まずは事例の設問要求に対して、
何が問われているか
制約は
重要なキーワードは
上記3点を確実におさえることです
H21事例Ⅲの第4問を例に解説致します。
C社の自社製品は見込生産であり、現在製品化を進めようとしている
OEM製品は受注生産である。C社の見込生産と受注生産の違いを、
重視すべき情報と管理ポイントの視点から80字以内で述べよ。
何が問われているか
→C社の見込生産と受注生産の違い
制約は
→①重視すべき情報の視点
→②重視すべき管理ポイントの視点
→③80字以内で述べる
重要なキーワードは
→①現在:時間軸的に今のことを指している
→②OEM:特徴、メリット・デメリット
→③見込生産:特徴、メリット・デメリット
→④受注生産:特徴、メリット・デメリット
これを最初は面倒でも書き出してみて下さい。
大事なことは、重要なキーワードの中で頻出論点キーワード
(上記でいと②、③、④)から特徴、メリット・デメリットを
想起すること。いや、想起できるようになること
最初は書き出すのがベター。
まずは時間を気にせずにやって見て下さい。
なぜ想起できることが重要なのか
そう。それは次工程の『与件文読み』に繋げるためです。
この点は次回のブログで紹介致します。
勉強仲間がいる場合は、各自で行った要求解釈をディスカッション
するのも効果的です。
この訓練になれてきたら、精度を落とさずに時間短縮にチャレンジ
してみて下さい。個人差はありますが、だいたい5~7分ぐらいまで
短縮できると思います。
大事なことは、目的と目標を持って繰り返し訓練を続け、自分の型を
作っていくこと。
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