<1次受験者向け>得点するための勉強方法について
みなさま、おはようございます
“木曜”のブログを隔週で担当しております、Aのしもべ@タキプロです。
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年が明け、本格的に試験を意識し始める頃だと思います。
3年前、私は年内に勉強があまりできなかったのですが、このタイミングで気持ちを切り替えたのを覚えています。
さて、1次試験の対策では、まずはテキストベースで基本的な内容を身につける方が多いと思います。
それがひと段落すると、次のステップとして8月の本試験で得点する事に目を向ける必要が出てきます。(1次再挑戦の方はむしろこちらがメインになるでしょう。)
※私は1次試験を2度受けたのですが、2年目はひたすら『どうすれば得点できるのか』悩み続けました。
では、得点する事に目を向けないとどうなるのか?
診断士試験は出題範囲がとても広いです。
全てを完璧に学習するのは厳しいのですが、そもそも合格するには全てを極める必要はありません。
その代わり、効果的な勉強をしなければ得点は難しいのです。
ですので、得点するための勉強を行わないと、時間をかけてもなかなか合格ラインは近づいてきません。
そのような事にならないために、『得点するための勉強方法』は遠からず必要になります。少し気が早いのですが、今回はそのポイントをまとめていきます。
ポイント①:目的を忘れないこと
まず忘れてはいけないのは、1次試験は全体で6割取れれば良い事。つまり、全ての問題を完璧に解く必要はありません。
前述した『すべてを極める必要はない』、というのはこの合格条件から言える事です。
ポイント②:過去問を見なければ始まらないということ
どの範囲をどのように勉強すれば効果的なのか?
それを判断するヒントは過去問にあります。
まずは、やはり出題頻度の高いものが今年も出題されやすいので、優先的に対策する必要があります。
診断士試験は科目により出題傾向が異なりますので、合わせて対策も変えていく必要があります。
全ての科目を紹介する事はできませんが、私の場合以下のように行いました。
・企業経営理論:文章が複雑でテキストの知識だけを知っていても得点できないと思いました。過去問を繰り返し行う事で文章の特徴をつかむようにしました。
・運営管理:企業経営理論のように文章は難しくないのですが、幅広く出題されていると感じました。出題されている部分について、テキストの内容をしっかりおさえるようにしました。
・経営法務:知識だけで対応するとなかなか60点を超えない科目だと思いました。繰り返し出されている論点が多いので、問題の特徴を知るようにしました。
何をすれば得点に繋がるのか、過去問から知っていきましょう。
合格したい気持ちは皆同じですが、実現させるには戦略が必要です。今の勉強方法で試験当日に6割得点できるのか、勉強方法を見直す事も大切だと思っています。
頑張っていきましょう!!
本日はここまでです。
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