時間切れで後悔したくない人のための勉強法
こんにちは。最近執筆に興味深々、黒@タキプロです
それにしても、文章を書くことってやっぱり難しいですね。
誰に読んでもらいたいのか、どんな内容であれば興味をもってもらえるのか。
そこには創意工夫が求められます。
診断士の2次試験は、逆に創意工夫がご法度とされてますね。
読むのは採点者だけ、内容は基本的に与件から拾わなければいけない。
創意工夫はしちゃダメです。
こっちはこっちで、別の意味で難しいんですよね
さて、今日は「財務会計の1次直前期勉強内容・方法」についてです。
前回の記事に表を掲載しましたが、財務会計は多くの方が好む科目のようです。
アンケートの結果によると、企業経営理論に次ぐ、好きな科目の第2位(これは正直意外)
ただ、そうは言っても、経済学と並び、難易度が高いとされる科目です。
今週1週間、合格者の勉強内容・方法を読んでいただき、しっかり対策をとっていきましょう。
■本試験での取り組み方
まず、直前期の勉強方法に入る前に、本試験での取り組み方です。
以前も書きましたが、
1次試験とは端的に言えば、60点をとれば合格できる試験です。
財務会計の問題数が例年通り25問だとすると、15問解ければOK
10問間違えても受かるんです。
じゃあ、具体的にどう取り組むか
私は「難しい問題」「時間の掛かる問題」を飛ばして、
「簡単な問題」「時間の掛からなさそうな問題」から解くことに徹しました。
難しいかどうか、時間をかけて吟味するのではなく、フィーリングです。
じゃあ「簡単な問題」「時間の掛からなさそうな問題」ってどんな問題のことでしょう?
私の場合は次の3パターンと定義していました。
計算を含まず、知識を問われている問題
計算を含むが、パターンで解ける問題 ・・・ 例えばCAPMなど
計算を含むが、自分が得意とする単元の問題
これらを優先して解いたあとで、2周目に入っていくわけですが、
その際、2周目、3周目も「より簡単」「より時間の掛からなさそうな問題」から解いていきます。
そうすると最終的に、複雑なDCFの問題とか、自分の苦手な問題(私の場合、税効果会計等)が残ります。
最悪、その最後の2、3問が解けないまま時間切れになっても、「ま、しゃーない」って考えてました。
どのみち真正面から解きにいっても、正当できる可能性の低い問題なので、気にすることはありません。
それらしいのをカンでマークして、あとは天にゆだねます。
■直前期の勉強法
では、直前期にどのような勉強をしていたかです。
私は、本試験での解法手順の練習を兼ねて、過去問や問題集をひたすら解きました。
(それとは別に公式の暗記もしていましたが、それは別のメンバーが語ってくれると思うので、ここでは割愛)
目的は3つです。
問題の解き方を覚える・スピードをつける(これは当たり前)
本番当日の手順に慣れる(ぶっつけ本番でやってもなかなかうまくいかない)
パターンで解ける問題、自分が得意とする単元の選球眼を磨く
本試験は、時間との勝負です。
そんなとき必ずこの が役に立つはずです。
重要なのは、敵を知り、己を知り、限られた時間の中でベストを尽くすこと。
自分の得意・不得意を把握する。
これを意識して勉強をしてみてください
では、今回はこのへんで。
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