一次直前対策(中小企業経営・政策) ~傾向分析編~
Reiです。こんばんは
月曜日からの1次試験共通テーマは
「中小企業経営・政策」でした。
この科目を初めて受験される方、
昨年の問題を解いて、
「なんだ、楽勝じゃん!」
と思ってはいけません。
私も受けた平成21年度の
「中小企業経営・政策」の科目合格者数比率は、
なんと過去4年の統計でワースト1の「2.89%」
ちなみに同ワースト2は、同年の経情システム3.84%。
散々です
過去4年の「中小企業経営・政策」の
科目合格者数比率の推移はご覧のとおり。
19年度 8.88%
20年度 27.47%
21年度 2.89%
22年度 24.20%
見事に乱高下しています。
順番からいうと今年は…
と不安にもなりますが、
それでもやはり、基本問題を死守
するしかありません。
ここであらためて基本にたちかえり、
受験案内の「科目設置の目的」から、
この科目により求められていることを確認しておきましょう
「中小企業診断士は、
中小企業に対するコンサルタントとしての役割を期待されており、
中小企業経営の特徴を踏まえて、
経営分析や経営戦略の策定等の診断・助言を行う必要がある。」
まあここまではよいとして、
「そこで、企業経営の実態や各種統計等により、
経済・産業における
中小企業の役割や位置づけ
を理解するとともに、
経営における大企業との相違を
把握する必要がある。」
ここまでが「中小企業経営」の内容。
次からが「中小企業政策」ですね。
(もともと、この2科目の合併科目なんですね。)
「また、創業や中小企業経営の診断・助言を行う際には、
国や地方自治体等が講じている各種の政策を、
成長ステージや経営課題に合わせて
適切に活用することが有効である。
このため、中小企業の経営や中小企業政策全般について、
以下の内容を中心に知識を判定する。」
とあります。
中小企業庁からすると、
他ならぬ、
「中小企業に対するコンサルタント」
の試験である以上、
中小企業の実態をわかっていますか?
支援する国や自治体の政策を知っていますか?
と問うているわけですね。
幸い、この科目は90分科目
1問あたりの点数が低い(2~3点)ので、
わからない問題があってもいいんです。
難しいのはみな同じ。
タイムマネジメントをしっかりおこなって、
解ける問題から確実に点を獲得していきましょう。
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