【2次試験攻略】記述の原則とフレーム
こんばんは。夏の終わりが寂しい黒@タキプロです。
夏の終わりってなんで決まって寂しくなるんでしょう。
子供の頃、夏休みが終わるが寂しかった。そんな記憶が残ってるからですかねー。
なんとも言えない変な気持ちです
さて本日は、「解答の記述」についてです。
解答の記述については、セミナーでも多くの質問を受けました。
なんせ公式解答の無い試験ですから、悩ましいところですよね。
ということで今回は、私が実践していた解答記述の方法を
ご紹介していきたいと思います。
■解答記述の原則
まずは、解答を書く際の「原則」です。
事例の種類や問題の種類に関係なく、常に意識していた「原則」です。
4つあります。
①可能性のある記述は全て盛り込む
採点対象になりそうなキーワードは、妥協せずすべて盛り込みます。
②冗長にならないように圧縮する
すべて盛り込むためには、圧縮することが必要です。
・抽出する際は、文単位ではなく、単語単位に抽出する。
・助詞や接続詞は、一文字でも短いものを選択する。
③数値、期間等、具体的な値を盛り込む
特に事例Ⅲでは、意識的に盛り込みます。
④フレームを意識する
日頃の勉強を通じて、問題のパターンごとにフレームを用意しておきます。
ただし順守する必要はなく、あくまでも漏れを防ぐための参考の扱いです。
■フレームの基本
次に、フレームについて、少し掘り下げてみます。
私は、問題のパターンごとにフレームを準備していましたが、
すべてのフレームに共通して言える「フレームの基本」が3つあります。
①聞かれていることを頭にもってくる
例えば、要因について問われたとすると、「要因は、~~~です」。
強みについて問われたとすると、「強みは、~~~です」。
問われたことを理解できていることをアピールします。
②並列の要素が複数ある場合は箇条書きを利用する
例えば、「具体的には①~、②~、③~です。」のように、箇条書きにします。
可能性のある記述はすべて盛り込めるようにするための工夫です。
③字数による使い分け
同じことを聞かれた場合も、解答の時数によってフレームを使い分けます。
例えば、改善策について問われたとすると、
・少字数であれば、「改善策+改善効果」
・多字数であれば、「問題+原因+改善策」
といったように、字数によってフレームを使い分けます。
長くなりましたので、フレームの具体例は、また次回ご紹介します
では、今回はこのへんで。
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