「TAKY Professionalの条件~人見知り診断士編~」
皆様こんにちはー。
南アルプスの麓で生まれ育った、人見知り診断士@タキプロ1期生です。ゲストブロガーウィークということで、ちょー久しぶりに投稿の機会をいただきました。
今回はちょっと趣向を変えて、私の診断士試験を振り返り、対談形式でお送りします。
インタビュアーはいつも素敵な笑顔でメンバーを癒してくれるACO@タキプロ1期生です。
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-まずは、人見知りさんの現在の仕事内容について教えてください。
金融関係の会社でマーケティングを担当しています。皆さん習ったと思いますが4Pの切り口ですね。商品やサービスのプロモーションやチャネルの戦略を企画し、実行しています。
-どうして診断士の勉強を始めようと思ったのですか?
前の部署で法人営業を担当していた時に、金融商品ということで、価格のみでの競争となってしまうことにもどかしさを感じていました。中小企業の経営者と接する機会もありましたので、経営のアドバイス等、価格以外の付加価値をつけて提案をしたいと思ったのがきっかけです。
また、リーマンショックの時、倒産する企業を目の当たりにし、診断士になれば何かできることがあるのではと強く感じました。
-診断士の勉強が仕事に直に役立ちそうだったのですね。
はい。それから他にも理由があります。会社で海外事業担当の公募に手を挙げたのですが、不採用となったことがありました。採用された人は有名な資格ホルダーだったので、やっぱり資格は自分をアピールする上でも大事だなと感じたのです。
また、同じ頃、社内では早期退職者を募集している状況でした。右往左往している人を身近で見て、自分はそうなりたくない、と思いました。資格を持ち、自分に自信があれば、何か起きても慌てずに済むのではないかと。プライベートの面では、休みの日の時間をもっと有効に使いたいという気持ちがありましたね。
-資格や自分のキャリアについて考える出来事が重なったんですね。
「受かるまではあきらめない」自分との戦いだった3年間
-様々な思いがあって、勉強を始めたとはいえ、人見知りさんは受験期間が3年ありましたね。その間モチベーションはどのように維持されたのですか?
気分は上がったり下がったりはしましたが、あきらめようとは思いませんでした。危機感もあったので、受かるまで勉強しようと決めていました。
-勉強時間はどのように捻出しましたか。
予備校に通っていましたので、朝の開校時間に合わせて、自習室で勉強しました。あとは営業の合間の時間を活用しました。ただ、ライブではなく、DVD講座を選びました。営業だった時は休みの日も電話が鳴るので授業を受けるのは無理だと思ったからです。電話がかかってくると、DVDを止めて、話終わると戻ってくるというのを繰り返すこともありました。
-DVD講座は自分のペースで受けられる分、続けるのには、強い意志がないと続かないですよね。
そうですね。勉強仲間もできないですし、完全に自分との戦いですね。ペースをつかむため授業を受けている受講生の日程に合わせて講座を受けていました。
-とはいえ、勉強期間が3年もあると、自分の周囲の環境が変わったりして、当初の意志が揺らいだりということはなかったですか。目標が変わることはありましたか。
1年目までですかね、合格したらこうなりたいとか、こうしたい、とか考えていたのは。2年目、3年目になると、とにかくまずは合格することが目的となり、ひたすら勉強していた気がします。ただ、勉強して知識を得ていくと、経営者との会話の中でその知識を生かせたりと、自分の変化に実感があったので、合格したらもっと自信を持って会話できるようになるのかな、というイメージが持てたりしました。
-合格した時はどのような気持ちでしたか。
2次試験を受けたのは3回目だったのですが、「ダメだった」と思っていたので、合格がわかった時は飛び上がるほど嬉しかったです。
-2次試験を3回受けたとのことですが、毎年、勉強方法や解法は変えたのでしょうか。
基本的にはずっと某予備校の解答セオリーでした。ただ、2年目は予備校での演習や模試の成績はいつも上位をとることができ、自分でもいけるのではと思っていたのに、合格できなかったので、本番は違うんだというのを痛感しました。
-それでも同じやり方で取り組んで3年目合格できるか不安はなかったですか。
このままだと去年と同じになるとは思っていたのですが、それまで練習して自分なりに確立した方法を今更変えるのは怖かったんです。ある程度点は取れていましたし。一方でこのままではまずいなと、ずっと思っていました。試験の2週間前に青木先生の本気道場の合宿に参加したのがきっかけで、思い切ってやり方を変えたんです。それで合格することができました。
-最後にブログをお読みの受験生へのメッセージを一言お願いします。
「一時に注げる情熱の量は決まっている」 受験勉強中に感じていました。
勉強に力を入れすぎ、気が付くと他のことが疎かになっていました。
職場、学校、家庭、、、それぞれの場所で様々な立場があるなかで、限られた情熱をどのように配分するのか。 自分の中に葛藤が生じ、周りの人たちとの摩擦によって、悩み、苦しんでいたことが思い出されます。
受験勉強中の方は多かれ少なかれ同様の悩みを抱えていることかと思います。 最後に笑えるよう、後悔のない情熱の配分をしていただければ嬉しいです。
ありがとうございます。
タキプロ勉強会のお知らせ
【東京勉強会】
◆日時・場所
・9/6(土) 9:30~12:00 八丁堀区民館 題材:H25年度事例Ⅲ
お申込みはこちらから
・9/10(水)19:30~22:00 八丁堀区民館 題材:H25年度事例Ⅳ
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・9/20(土) 9:30~12:00 久松町区民館 題材:H24年度事例Ⅳ
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・9/24(水)19:30~22:00 八丁堀区民館 題材:H24年度事例Ⅰ
お申込みはこちらから
・9/28(日) 9:30~12:00 京橋区民館 題材:H24年度事例Ⅱ
お申込みはこちらから
・10/8(水)19:30~22:00(場所未定) 題材:H24年度事例Ⅲ
準備中(9月上旬に申込開始します)
◆会費 :500円
*題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*問題を忘れずに持ってきてください(自分で確認用)。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。
あらかじめご了承願います。
*お釣りが出ないようにご用意ください。
【名古屋勉強会】
*各回定員5名
*参加費 500円
少数ですが、ぜひ気軽にご参加ください。
・第2回 8/30(土) 9:30~12:20 昭和生涯学習センター
題材:H25事例Ⅱ テーマ:事例Ⅱガイダンス&読解力対策
・第3回 9/6(土) 9:30~12:20 中生涯学習センター
題材:H25事例Ⅲ テーマ:事例Ⅲガイダンス&読解力対策
・第4回 9/13(土) 9:30~12:20 西生涯学習センター
題材:H25事例Ⅳ テーマ:事例Ⅳガイダンス&計算問題対策
・第5回 9/20(土) 9:30~12:20 西生涯学習センター
題材:H24事例Ⅰ テーマ:提案力対策
*題材の過去問を解いて、解答のコピーを6部 ご用意ください。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。
あらかじめご了承願います。
お申込みはこちらから
【大阪勉強会】
◆場 所:グランフロント ナレッジキャピタル7階
(大阪市北区大深町3番1号)
◆参加費:1,000円
◆定 員:20名
◆持ち物:筆記用具、問題用紙とご自身の解答(過去問を扱う場合)、電卓(事例Ⅳの場合)
◆開催日時・内容
※現在第10回(9月19日)までのお申込みを受け付けています。
【対象 初学者・再受験者】
第4回 8月29日(金)19:00~21:30 事例の読み方②
第5回 9月2日(火)19:00~21:30 論理的思考と解答の考え方①
第6回 9月5日(金)19:00~21:30 論理的思考と解答の考え方②
第7回 9月9日(火)19:00~21:30 解答の書き方①
第8回 9月12日(金)19:00~21:30 解答の書き方②
第9回 9月16日(火)19:00~21:30 事例Ⅰ・Ⅱアドバイス
第10回 9月19日(金)19:00~21:30 事例Ⅲ・Ⅳアドバイス
【対象 初学者】
第5回 9月2日(火)19:00~21:30 平成24年度事例Ⅰグループ討論
第6回 9月5日(金)19:00~21:30 平成24年度事例Ⅱグループ討論
第7回 9月9日(火)19:00~21:30 平成24年度事例Ⅲグループ討論
第8回 9月12日(金)19:00~21:30 平成24年度事例Ⅳグループ討論
第9回 9月16日(火)19:00~21:30 苦手事例特訓レッスン①
第10回 9月19日(金)19:00~21:30 苦手事例特訓レッスン②
【対象 再受験者】
第11回~18回 9月23日(火)~10月17日(金)
毎週火曜日と金曜日に実施 19:00~21:30
試験実施(事例Ⅰ~Ⅳ)と添削指導
【対象 初学者・再受験者】
第19回 10月21日(火) 19:00~21:30 質問タイム
第20回 10月24日(金) 19:00~21:30 質問タイム
お申込みはこちらから(現在第10回までのお申込み受付中)