短期間で力をつけるためにAのしもべが取り組んだ事②~
みなさま、こんばんは!
先週に引き続き土曜夜のブログを担当致します、Aのしもべ@タキプロです。
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9月3日(水)に中小企業診断士協会から正解の訂正が発表されましたね。
診断士協会のページは→こちら←
過去の私もそうだったのですが、発表を受けて2次試験を受験できる可能性が高まった方もいらっしゃると思います。
そのような皆さまは、他の方々と比較して本格的に対策できる期間は短いのが現状ですが、挑戦権を得てとても恵まれているのです。
(2次試験に進めなかった方々のためにも、このチャンスを絶対に無駄にしてはいけません)
これから本格的に対策しても2次試験に合格する可能性はまだまだ十分にありますので、頑張っていきましょう!!
私の場合、以下の事をいつも心掛けていたので、お伝えします。
・最後の最後まで絶対に諦めない
・対策している事が何の意味を持つのか常に考える
(先週からお伝えしている事です)
・全ての勝負は本試験当日に決まります。当日のコンディションにより結果は変わるので、当日すべき事、当日してはいけない事も常に考える
さて、本題に入ります。
前回に引き続き、短期間で力をつけるために私が対策した特徴的なものをまとめていきます。
本日お伝えするのは以下になります。
②合格できる方法を追求した(プロセスと記述)
③事例毎の特徴を捉えた(本試験の特徴)
②合格できる方法を追求した(プロセスと記述)
試験時間(80分)をどのように使うか、というプロセスはほとんどの方が作るものですが、色々な人と話した所、最終的には大体の方が同じになっています。
しかしながら、ただ真似をするのでは意味がなく、それぞれの段階で何を目的にするか、自分で考えて作る必要があると思います。
ここでは私のプロセスについて、記述にも触れながらまとめていきます。
私の場合根底にあったのは、先週お伝えした通り『2次試験では事例を正しく読み取り、設問に正しく答える能力が必要』という事でした。
ですので、先入観にとらわれずに解答できるよう、(事例毎に多少の違いはありますが)以下のようなプロセスにしました。
1. 設問分析、解答の構成(開始~15分)
先入観にとらわれず設問で問われている事をしっかりと把握するため、本文を見る前に設問分析をしていました。
また、練習を重ねていくと、問われている事、文字数から記述する内容は定まります。この段階で解答の構成も作り、記入する際の負荷を減らしていました。
2. 本文読解、対応付け(15分~40分)
本文のどの部分がどの設問に用いられるか、対応付けを行いました。私の場合、1度目は流し読みで雰囲気をつかみ、2度目からしっかりと読み本格的に対応付けをしていました。
3. 解答用紙への記入(40分~75分)
解答用紙に実際に記入していきます。解答内容の構成と使用する要素は前のステップで大方固まっていましたが、微調整もしていましたので、時間をかけて丁寧に記入しました。
4. 見直し(75分~80分)
誤字脱字、名前の記入などをチェックする目的で、5分ほど余裕を持って完了するようにしていました。改めて見直すと変な文章になっている事がありますので、(あまり大きな修正はできませんが)私の場合この時間は重要でした。
③事例毎の特徴を捉えた(本試験の特徴)
過去問分析もほとんどの方が行う事ですが、行うレベルにより対策に活かせるものも異なってくるかと思います。
ここでは私の過去問に対する考え方、過去問分析から役立った具体的な事(一部)をまとめていきます。
まず、私の場合、過去問を以下のように考えていました。
過去の本試験で出たものであり、今年出題されるものと最も傾向が近い。そのため特徴をとらえれば様々な予測ができる大切な資料。
以下、過去問分析をして本試験の際に役立った例をまとめます。(受験年度はH24。)
・事例Ⅱでコーズリレーテッド・マーケティングが出題されたとき、H23のサービス・リカバリー・システムのように説明がなかったので、文脈や単語の意味から解けると判断した
(2次試験では細かな知識は問われないと思っていました)
・事例ⅣはH22からH23で傾向が変わりました。H24でも傾向が変わる可能性はあると思っていましたので、計算過程を書く問題が多くても動揺しませんでした。
簡単ですが以上です。
過去問からは多くを学ぶことができますので、ぜひ研究して下さい。
長くなりましたが、本日の内容は以上です。
2次試験の実力は、(悩む時期もあると思いますが)本試験直前まで伸び続けます。実際“最後の1週間でやっと対策がまとまった”という話も多く聞きます。
まだまだこれからですので、頑張っていきましょう!
タキプロ勉強会のお知らせ
【東京勉強会】
◆日時・場所
・9/10(水)19:30~22:00 八丁堀区民館 題材:H25年度事例Ⅳ
お申込みはこちらから
・9/20(土) 9:30~12:00 久松町区民館 題材:H24年度事例Ⅳ
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・9/24(水)19:30~22:00 八丁堀区民館 題材:H24年度事例Ⅰ
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・9/28(日) 9:30~12:00 京橋区民館 題材:H24年度事例Ⅱ
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・10/8(水)19:30~22:00 八丁堀区民館 題材:H24年度事例Ⅲ
お申込みはこちらから
◆会費 :500円
*題材の過去問を解いて、解答のコピーを8部 ご用意ください。
*問題を忘れずに持ってきてください(自分で確認用)。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。
あらかじめご了承願います。
*お釣りが出ないようにご用意ください。
【名古屋勉強会】
*各回定員5名
*参加費 500円
少数ですが、ぜひ気軽にご参加ください。
・第4回 9/13(土) 9:30~12:20 西生涯学習センター
題材:H25事例Ⅳ テーマ:事例Ⅳガイダンス&計算問題対策
・第5回 9/20(土) 9:30~12:20 西生涯学習センター
題材:H24事例Ⅰ テーマ:提案力対策
・第6回 9/27(土) 9:30~12:20 西生涯学習センター
題材:H24事例Ⅱ テーマ:提案力対策
・第7回 10/4(土) 9:30~12:20 西生涯学習センター
題材:H24事例Ⅲ テーマ:提案力対策&文章力対策
・第8回 10/11(土) 9:30~12:20 昭和生涯学習センター
題材:H24事例Ⅳ テーマ:提案力対策&文章力対策
・第9回 10/13(月・祝) 9:30~12:20 西生涯学習センター
よろず相談所
*題材の過去問を解いて、解答のコピーを6部 ご用意ください。
*時間の都合上、全部の設問を扱うことはできません。
あらかじめご了承願います。
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【大阪勉強会】
◆場 所:グランフロント ナレッジキャピタル7階
(大阪市北区大深町3番1号)
◆参加費:1,000円
◆定 員:20名
◆持ち物:筆記用具、問題用紙とご自身の解答(過去問を扱う場合)、電卓(事例Ⅳの場合)
◆開催日時・内容
※現在第10回(9月19日)までのお申込みを受け付けています。
【対象 初学者・再受験者】
第7回 9月9日(火)19:00~21:30 解答の書き方①
第8回 9月12日(金)19:00~21:30 解答の書き方②
第9回 9月16日(火)19:00~21:30 事例Ⅰ・Ⅱアドバイス
第10回 9月19日(金)19:00~21:30 事例Ⅲ・Ⅳアドバイス
【対象 初学者】
第7回 9月9日(火)19:00~21:30 平成24年度事例Ⅲグループ討論
第8回 9月12日(金)19:00~21:30 平成24年度事例Ⅳグループ討論
第9回 9月16日(火)19:00~21:30 苦手事例特訓レッスン①
第10回 9月19日(金)19:00~21:30 苦手事例特訓レッスン②
【対象 再受験者】
第11回~18回 9月23日(火)~10月17日(金)
毎週火曜日と金曜日に実施 19:00~21:30
試験実施(事例Ⅰ~Ⅳ)と添削指導
【対象 初学者・再受験者】
第19回 10月21日(火) 19:00~21:30 質問タイム
第20回 10月24日(金) 19:00~21:30 質問タイム
お申込みはこちらから(現在第10回までのお申込み受付中)