財務・会計は身体で覚える

やっと風邪が治ってきました、CA@タキプロです。

今週のテーマ、財務・会計の参考書なんですが、

実は私は1年目の受験の時は何の対策もしていませんでした。

一応ポケットテキストで試験範囲の確認がてら、

指標問題などの暗記系は1回転+直前の確認をしましたが、

問題集などには全く手を出しませんでした。

2年目こそ、事例Ⅳ対策としてスピード問題集や2次用の問題集をやっていましたが、

インプットとしては1年目に使ったポケットテキストを再利用しただけでした。

というのも私は簿記2級ホルダーですので、

もともとこの分野には多少一日の長あった訳です。

そのため、1年目は難易度やどんな問題が出るかすら知らない状態でした。

それでもなんとか科目合格を果たしています。

(2年目も再受験して総合6割への加点に貢献しています。)

タキプロメンバーを含めて一日一問でも解こうというような声をよく聞きます。

初学者に関しては私も同意です。

でも多年度受験生や事例Ⅳで確実に差をつけたい方には

むしろ必ずしも当てはまらないように思います。

簿記の分野は解き方のパターンこそ記憶しなくてはいけないこともありますが、

私の場合は何度も解くことで身体で覚えこんでしまうものだと思っています。

自転車って最初こそ何度も転ぶかもしれませんが、

一度乗れるようになると何年かぶりに乗ってもちゃんと乗れますよね?

簿記も一緒です。

一度抜けることのない位身体に叩き込んでしまえば、

そうそう抜けることはありません。

だから対策なしでも(ぎりぎりながら)科目合格できたわけです。

今の時期から学習を始められる方は是非2月の簿記2級を受験してみてください。

多年度受験生や上を目指す方は確実な合格を目指しましょう。

2級合格まで身体に浸み込ませれば、相当なアドバンテージになります。

初学者の方は論点の確認だけでも目標にしてみましょう。

3級の同時受験をされてもいいかもしれません。

どんな論点があるかを知るだけでも次に学習した時の理解度が違ってきます。

出題される論点が一番明確な科目だと思います。

早期の対策で確実に差をつけていきましょう!

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