診断士:経営法務の攻略法②
おはようございます。
こまいこ@タキプロです。
今日は勢い系ストイック診断士 に引き続き、
こまいこの場合の経営法務攻略法についてお伝えします。
私の場合、去年は受験2年目でしたが、
何度もお伝えしている通り、仕事が忙しく
なかなか勉強時間を確保することができずにいました。
特に経営法務に関しては、6月以降になってようやく
復習を開始し、1年目の記憶を取り戻すという状態。
でもそんな中、本試験では80点近い点数を叩きだすことが
できました。
今日はその秘訣についてお伝えしたいと思います。
①テキストを中心に強弱をつけて確実に暗記する。
殆どの科目は過去問を中心に勉強を進めましたが
経営法務についてはテキストを中心に
分野により強弱をつけて勉強しました。
問題を解くことも重要ですが、
経営法務はかなりの比重でインプットが必要な科目です。
私がインプットに使用したツールは、
TAC出版『最短合格のためのスピードテキスト』。
会社法改正を加味して、1年目に使用したテキストを破棄し、
新たに購入し直しました。
また、必ず出題されるであろう「会社法」と「知的財産権」に
まずは重きを置き、暗記を直しました(特に法改正部分は要チェック)。
経営法務の場合は「確実」に暗記することが重要です。
うる覚えは絶対危険!
色んな角度から問われても対応できるよう、
「確実」に暗記することをお勧めします。
「民法」については、テキストベースに
試験直前期に暗記し直しました。
勢い系診断士も書いていましたが、時間対効果に鑑みると
「会社法」「知的財産権」と比較し、
力を抜いたほうがよい領域です。
(もちろん暗記するに越したことはないのですが)
②過去問、受験校の模試などで問題形式に慣れる。
私の場合、2年目は圧倒的に勉強時間が不足していたため、
経営法務の過去問を殆ど解いていません。
ただし、経営法務では、他の科目ではあまり見受けられない
ケーススタディが出題されるため、
過去問に目を通さないのは大変危険です。
特に「会社法」「知的財産権」の出題パターンは
絶対押さえておいてください。
あとは受験校の模試(6月下旬あたりに順次実施)などで
本番の雰囲気に慣れること、実力をチェックすることを
お勧めします。
③本試験では確実に解ける問題から着実に解いていく。
他の科目も同じですが、
経営法務の場合は特に、確実に解ける問題から
解いていくことが大切です。
昨年の本試験の私は、経営法務の問題を開いた瞬間、
「難しい…」と思い込んでしまい、青ざめてしまいました。
ある意味、平常心を失っていたような気がします。
そんな時は、解ける問題から着実に解いていくことが
得点を伸ばす上でも、自分自身を落ち着かせる上でも重要です。
また「民法」や「英語の契約関係」については、
対策のしようのない問題が出題されます。
そんな時は落ち着いて自分の良心に問う、
落ち着いて英文を読解するということを心がけて下さい。
解ける問題から解いて、着実につぶしていくことで
自分の中で落ち着きが生まれます。
そうすると、解きにくかった「民法」などの問題に関して
意外と簡単に対応できることがあるかもしれません。
私がそうであったように…
それでは、
今日も一日、合格目指してがんばりましょう