診断士:1次経済学・経済政策 難易度予想
おはようございます。
常に真剣でありたい人見知り診断士@タキプロです。
本日は「診断士:1次経済学・経済政策 難易度予想」についてお伝えします。
■平成21年度の経済学本試験
・2009年度の経済学・経済政策は比較的簡単でした。
理由は、ひねりを利かせた問題が少なく、学習した知識をそのまま使って解答できる問題が
多かったからです。
<リアル合格者タキプロメンバーの本試験得点>
平均 77点 (メンバーのTAC直前模試平均57点)
最高 88点 ( 〃 最高88点)
最低 68点 ( 〃 最低52点)
・メンバーの本試験平均点は難易度を反映して77点と高くなっており、稼ぎ頭科目となって
います。
<難易度の推移>
TACデータリサーチの平均点の推移
平成18年 54点
平成19年 57点
平成20年 64点
平成21年 70点
※TACに自己採点を投稿した人の平均なので、本試験平均はもう少し低いと思われます。
・平均点の推移からも易化が読み取れます。
・メンバーの本試験平均77点とTAC直前模試平均57点には20点の乖離があります。
これは、TACが平均点の推移から平成21年度の本試験問題は難化すると予想していた
ためだと思われます。
■平成22年度本試験の難易度予想
・診断士の1次試験の傾向として、「(前年)難しい→簡単」、「(前年)簡単→難しい」と言われていました。
・しかし、平成21年度の経済学は「(前年)簡単→簡単」になっています。
・平成22年度は、この流れのまま「簡単→簡単→簡単」になるか?
・恐らく診断士協会としては、科目ごとの平均点のバラつきを抑えたいと考えており、ある程度のレンジ
に得点を収めたいはずです。なぜなら、得点を安定させることにより、合格率と合格者数をコントロ
ールする必要があるからです。
・よって、平成22年度の経済学は高くなりすぎた平均点を抑えるため難しくなることが予想されます。
■そんな経済学の学習方法
・類似の問題が多数出題されるので、やはり過去問中心の学習がお勧めです。
・ISLM分析や45°線分析に関する問題は実際にグラフを書きながら考えること
をお勧めします。理解が深まりますので、応用的な問題へも対応しやすくなります。
・間違えた問題は徹底的に繰り返します。
※ただし、頻出論点のみ
・そして、試験直前期は、結論を徹底的に暗記します。
例えば、「財政政策効果(大)→貨幣需要利子率弾力性(大)、貨幣需要所得弾力性(小)」など
■タキプロメンバー経済学お勧め勉強法ダイジェスト
・スピード問題集、過去問の反復。頻出問題のみ、難問切り捨て。
・覚えられない問題を縮小コピーして常時チェック。
・時間を書けて徹底理解。応用力重視。
・ノートにグラフ、用語をまとめて何度も見返す。
・方眼紙にひたすらグラフを描く。
・説明しながら図を書き続ける。
-----------------------------------------------------------------
7月中旬 2次試験向けセミナー開催予定!!
■先日開催したセミナーの写真が見れます!
■皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします♪
ありがとうございました