初学者向け正しい過去問の使い方。
こんにちは、水曜お昼のげっち@タキプロです。
朝夕枠では、引き続きタキプロ3期生の自己紹介が続いています。何回も何回もチャレンジして合格を手にした人もいれば、びっくりするような短い勉強時間でサクっと合格してしまった人まで…。ホントに面白いメンバーがたくさん揃っています。
さて、そんな中、本日朝の自己紹介記事を見て、あれっ?と思った方もいらっしゃったのでは
実は、3期生の中にはホカホカの合格者だけでなく、ベテランの診断士の方も登場しています。そうレジェルタさんです。合格したのは2年前ですので、タキプロ創立メンバーのTさんAさんKさんYさんと同じ年の合格者。個人のブログで受験生向け、診断士向けの記事をたくさん書いているので、ご存じの方も多いと思います。そのレジェルタさんが、何とこのタキプロで一緒に活動してくれることになりました
タキプロっていうのは、一言で言えば、ハングリーな愚か者の集まりなのかもしれませんね。自腹で旅費を出して九州や大阪、名古屋で開催される受験生セミナーに遠征したり、徹夜で激励チラシを作り、派手なTシャツ着て本試験会場前で配ったり…。
そんな風に、がむしゃらに走り回っているタキプロですが、受験生だけでなく、合格者だけでなく、診断士の方々からも注目される3期活動最強メンバーが集まった3年目のタキプロにご期待ください
(この後は、またもやパワフルな女子が登場します…)
さて、本日は初学者向けに、過去問の使い方のお話です。皆さん、そもそも過去問はどのように利用していますか
年明け以降、受験生の皆さんとお話する機会が何度かありました。勉強を始めたばかりの初学者の皆さんとも。そんな中で重要だなと感じたのは、基本的なことですが、過去問をどういう風に使うべきか。そこで、改めておさらいしておきたいと思います。初学者の方は、今一度、ご自分の過去問利用法をチェックしてみてくださいね
横串法:
年度通して第1問から一気に解くのではなく、勉強している領域ごとに各年度を横断しながら解く。(=横串法)
巻末領域表にも結果記録:
TAC過去問なら巻末に「出題傾向分析表」(出題領域表) が掲載されているので、出題領域表と設問脇の双方に、
解いた日付と結果を記録。
あいまい・まぐれ:
「正解」 ○ 、「不正解」×だけでなく、「あいまい」「まぐれ当たり」△も記録。さらに難易度A、B問題など頻出論点、重要問題で、間違いがなかったかも確認。
解答解説:
問題を解きっぱなしにせず、解説をきちんと読み込む。(特に企業経営理論は間違い選択肢について、どこが間違っているのかの説明をきちんと押さえる)
出題領域表:
領域表を俯瞰し、× や△が多いところをチェック。苦手領域が見えてくるので、集中的に復習。(これは直前期まで何度も繰り返す)
2巡目:
前回○が2回目△や×なら、間違えた理由を分析・確認しておく。(内容だけでなく、前回の勉強法が適切だったか、思い違いをしていなかったかも含め)
答練前の短時間復習:
時間がない時は、 △×問題だけ集中的に確認。
こうして1冊の過去問を解き終えてみると、自分の得意領域、不得意領域が見えてきます。解きっぱなしとか、中途半端に解くのはよくないです。頻出論点、重要論点で苦手な部分はないか。きちんと振り返りながら、復習にチャレンジしましょうね