タキプロ的おすすめ書籍「市役所の小川さん、哲学者になる 転身力」
おはようございます!ふくまにあ@タキプロ九州です
年が明けて、あっという間の一カ月。もう来週はバレンタインデー
つい先日「豆まき」「恵方巻き」があったのに、またイベントかよ。。。
とはいえ、ふくまにあも日頃お世話になっている男性たちに毎年感謝のしるしを贈っています。(ネットで大量注文→発送。さくさくっと効率的に)
さて、ではさっそく今週のおすすめ書籍をご紹介しましょうね。「市役所の小川さん、哲学者になる 転身力 小川仁志」です。
- 市役所の小川さん、哲学者になる 転身力/小川 仁志
- ¥1,500
- Amazon.co.jp
この本は、商社マンから市役所職員に転身して大学院に通い、哲学者となり、高専の准教授になった小川さんの実際のストーリーです。
みなさんの中には、「働きながら大学院に行きたい」と思ってらっしゃる方も多いと思います。
社会人大学院生がどのようにして仕事と勉強を両立させたか、社会人大学生のためのノウハウ本でもあります。筆者の小川さんは、30歳までの4年間をフリーターとして過ごした経験があります。
その時の小川さんの気持ちは、 - 「迷宮に入り込んだ」
「なりたい自分と現実のギャップに悩み、どうしても定職につけなかった」
ふくまにあ、この気持ちとってもよくわかるんですよ
もう十数年前になりますが、新卒で入社した会社を病気で退職し、再就職しようとした時、あまりに自分の理想とかけ離れた就職先しかなくて就職するのが怖かったのです。これで自分の人生が決まってしまうのではないか、これが自分の現実なのか、と思うと怖くて悲しくてずいぶん悩んだものでした。
小川さんはなりたい自分になるために、必死で勉強して公務員になり、それから大学院へ、さらに哲学者へと見事に復活し自分の理想へと近付いていきます。そのためには「強い気持ち」を持ち続けることが必要で、
なぜ自分が勉強し始めたのか、原点に返って考えてみる
人それぞれ答えは違うと思うが、おそらく人生を変えたいと思ったのは同じじゃないだろうか
皆人生を変えたいと思っている、よりよい人生、あるいは思い描いた理想の人生を送りたいのだ。でも、だれしもがそれを実現できるわけではない。
その点、学び直しを始めた人は、その一歩を踏み出すことができた人なのだ。
そのことをぜひ思い出してほしい。
「今度こそなりたい自分になってみせる」と学び直し復活を遂げた小川さん。
なりたい自分ってどんな自分なんだろう、そのギャップを埋めるためにどんな努力をすればいいんだろう。ふくまにあもいつも考えています。