私の合格を決めたテキスト(経済学・経済政策)~レジェルタの場合~
皆さん、おはようございます2次試験直前期以来、久しぶりに高熱を発症⇒この週末、完全に寝込んでいたレジェルタ @タキプロです。
さて、今回のテーマは科目別『私の合格を決めたテキスト・参考書とその使用方法』。特に私レジェルタが(金融機関に勤務しながらお恥ずかしいことに)苦手意識の強かった経済学・経済政策のテキストについて、お送りします。
私レジェルタの場合、1次試験のテキストは、主に市販のものを使用しました。TAC出版の『スピードテキスト』と同友館の『クイックマスターテキスト』を科目ごとに書店で見比べ、学習を進めるうえで好ましいと自身が判断した方のテキストを選択⇒購入しました
但し、唯一の例外が『経済学・経済政策』でした上記テキストを見た限り、いずれもわかりづらい印象。本意ではありませんでしたが、やむなく他のテキストを探すことにしました。インターネットでの評判や先輩診断士のブログ等から見出したのが、『試験攻略 新経済学入門塾』(中央経済社)でした。
新経済学入門塾 Ⅰマクロ編 |
新経済学入門塾 Ⅱミクロ編 |
このテキストは、中小企業診断士試験専用ではなく、公務員試験や公認会計士試験、不動産鑑定士試験など各種試験の受験生に定評あるバイブル本とのこと。半信半疑であった私は、著者である石川秀樹先生が日本マンパワーでガイダンスを行っていることを聞きつけ、当該テキストの特長(あるいは受験生から好評を得ている内容)を直接伺いに行きました
ヒアリングさせていただいた内容は次のとおりです。
難解な数学の公式は一切使用せずに記述した。
日常生活のわかりやすい事例に置き換えて記述した。
特にグラフに関する説明はより丁寧に記述することを心掛けた
重要箇所ならびに頻出箇所は、知識が定着するように繰り返し述べた。
経済学を理解するコツである思考パターンを明示した。
(に関しては、詳細に質問を行い、経済学のパターンをご教示いただきました。経済学とは・・・複雑な経済を、分析できるように単純化し、単純化した世界を分析⇒結論によって、現実経済を予測するというものである。この前提条件を理解しておくことが重要とご説明いただきました。)
著者から直接回答が得られた私は、納得して『試験攻略 新経済学入門塾』(中央経済社)を採用。実際に取り組んでみると、確かに表現が平易でわかりやすく、どんどん読み進めることができました章ごとに確認テストが設けられている点も良かったと思います。最終的には、このシリーズの上級編を含めてⅠ~Ⅳまで取り組みました。『経済学・経済政策』では、このシリーズ以外の教材は一切使用しませんでした。とはいえ、最後まで不安を抱えながらの学習でしたが、本試験では7割以上の得点を獲得することができました結果オーライながら、このテキストを使用して本当に良かったと思いました
『経済学・経済政策』では、このシリーズに限らず、やさしく説明をしている書籍(らくらく経済学入門、落ちこぼれでもわかる経済学の本など)が数多くあります。時間があまりない方やこの科目に苦手意識のある方は、このようなテキスト・参考書を利用することも1つの手段だと思います
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