今から始める2次対策(1):この時期にできること。
こんにちは、水曜昼のげっち@タキプロです3期生メンバーの自己紹介がやっと一巡し、先週からブログ定期投稿が始まりました。今期入会メンバーは総勢32名。1、2期生も合わせた計55名で3年目の活動に入ります。
ちなみに、3年間の累計メンバー数は70名弱。来年はタキプロ100名計画(?)が実現する年になるかもしれません。ブログをご覧の受験生の皆さん今年無事試験を突破して、是非1年後にタキプロで一緒に活動しましょうね
さて、簡単に自己紹介しますと、1年前に合格した2期生のげっちと申します。受験勉強期間は2009年11月からちょうど丸1年間、予備校に通学して1次2次とも何とか1回の受験で合格することができました。(詳細はこちら)
今考えてみると、私の特徴は、初学者にも関わらず2次対策をかなり早いタイミングで始めていたということでしょうか。
実は、私が最初に2次対策を始めたのは、ちょうど今ごろの時期からになります。
初学者の2次対策としては、8月以降の2次直前期の対策法について、「初学者の2次対策ノウハウ ~げっち編~」として、昨年夏~秋に掛けて20本の記事を連載しました。
そこで、今回新たに「今から始める2次対策」シリーズとして、1次対策と並行してどのような2次対策が可能かについて、お知らせしていきます。
「ストレート合格を狙うには、いつごろから2次対策を始めたらいいか」「1次対策と2次対策のバランスはどうすれば良いか」という悩みを抱える皆様の疑問に答えていければと考えます…。
今日は導入編として「この時期にできること」。
私の場合、予備校の同級生が立ち上げた勉強会に参加し、2次対策を始めたのが1月末。2月に入ると、学校で配布されたお試し版の2次スタートアップ事例4本を解いたり、過去問1年分を解いてみたりする中で、そもそも事例問題がいかに難しいか、簡単に対策しようもないことが分かり始めてきていました。
そこで、この時期、私が実行したことについて、「情報」→「仮説」→「行動」の3段階に分けてご説明します。
情報
初学者にとって2次対策の難しいところは、、何をすべきか、どこまでやれば実力が伸びてくるのか、1次対策と異なり、全く見当もつかないことです。
そこで、この時期、まず最初に手掛けたのは、受験生や合格者の方々のブログや合格体験記をチェックし、2次試験とはどのようなものかを調べまくることでした。(1次試験合格後、2次試験までは11週間しかありません。ゆっくり時間を掛けて調べてみるという作業自体、まさにこの時期にぴったりです)
仮説
そして、特に2次経験者の方々の話(いわゆる不合格体験談)をいろいろ聞いているうちに、ふと気になったのが、「2次試験はそもそもどういうものか」、今ひとつ分からないまま本試験を迎えてしまった方が意外に多いという点でした。
であれば、今のうちから2次試験を体験受験できないか。少なくとも事例の感触をつかめないまま本試験を迎えてしまった1年先輩の方々と、同じ体験を少しでも早めに経験できるのではないか。そう考えるようになりました。
行動
そんな中、最も早い2次模擬試験が3月半ばに開催されることを知り、さっそくその学校の模擬試験を受けてみました。
初学者の中には、2次対策を早めに始めたいために、2次専門コース(受験経験者向け)を受講している方も何人かいたのですが、自分は時間的余裕と金銭的余裕からそれもかなわず…。どこかで自分の事例解答を添削してもらえる単発講座はないかなと探していたところでもあったため、この「早めに実施される模試」は、なかなかお手ごろかなと思えたのでした。
この試験からは、本当に良い教訓をいろいろ得ることができました
長くなりましたので、「この時期、模試をいきなり受けるメリット」について、詳細は次回お伝えしますね。
※ちなみに、最も早い2次模擬試験とは、2次対策に特化した予備校「MMC」が主催する模試で、今年は3月11日(日)実施予定です。(価格はやや高めですが、希望すれば、講師の先生が答案返却時に1対1でアドバイスしてくださる「アド
バイス返却」という仕組みがあります)
詳細はこちら→ http://www.mmc-web.net/mogi/index.html
初学者の2次対策といっても、10人いれば10通り。正解なんてありません。強いて言えば、合格したときに初めて、このやり方が“自分には”合ってたんだなと分かるぐらい…。
ぴったりなセミナーが 3月24日(土)午後に開かれる「
タキプロ絶対 セミナー in 東京」です。迷える受験生のために、バラエティーに富む合格者のアドバイスをじっくり聞ける「よろず相談」の時間も設けます。
是非ご参加ください
だれだって最初はみんな初学者だ
このシリーズは以下のような内容を予定しています。
□ いきなり受けた模擬試験。
□ 初学者の情報収集。
□ 1次と並行する財務会計対策。
□ 過去問の接し方。
□ 1次2次対策のバランス。
□ 1次直前期でもできる2次対策。