「ワカラナイ」を「コワガラナイ」のが「苦手克服」の第一歩!
おはようございます、サイトヲ@タキプロです。
今週の朝のテーマは「1次試験の苦手科目とその対策、克服法」ということで、この記事では「『ワカラナイ』を『コワガラナイ』」をキーワードにお話を進めていこうと思います。
試験の得点という尺度で行くと、1年目、私が苦手としていた科目は
「経済学・経済政策」と「財務・会計」でした。
1年目(2010年)の本試験は、経済学が40点、財務が48点とまさに大惨敗。
1年後に60点以上取れるようになるというイメージがどうしても湧かず、途方に暮れたものでした。
ただ、これらの科目の1年目の勉強方法を振り返った時、気が付いたことがありました。
それは、問題演習、特に過去問演習がおざなりだったこと。
受験校のテキストに書かれた知識の理解に気を取られ、過去問の演習に着手するのを躊躇うあまりに、本番の試験では、問題の解法の道筋がうまく立てられていなかったということが、1次試験の振り返りの過程の中で分かったのでした。
で、2年目に立てた勉強の大方針は、
「臆せずに、敢えて問題演習を勉強の中心に据える」こと。
「分からない、解けないことを怖がらずに、真正面から過去問に取り組む」こと。
具体的には、
1)なぜ問題の解き方が分からなかったのか?
2)自分の知識/問題へのアプローチのどこに綻びがあったのか?
上記2点を時間が許す限り追求していく。
これを心がけるようにし、答練や過去問で間違えた問題に当たった際、これらは問題の復習の都度B6判のノートに書き留め(↓こんな感じです)、自分に十分身についていなかった知識や解法の切り口などを洗い出すことに努めました。
そうしているうち、「分からないこと」から得られる気づきが自分の成長の源になる、それに