4ヶ月後の今、あなたは何を思う?
おはようございます!金曜朝担当、破れ障子@タキプロです
新年度最初の週も、今日が最後。もうひと頑張りしましょう
突然ですが皆さん、4ヶ月後の今日は、いったい何の日だかわかりますか??
4ヶ月後の8月6日は、1次試験の結果が判明する日です。大げさな言い方をすれば、今年と来年の過ごし方が決まる日です。1次試験は、8月4日・5日の2日間に実施されます。その結果は、翌日の8月6日の朝、(ちょうど4ヶ月後の今頃)には明らかになります。
書いた内容への判断を採点官が加える2次試験と異なり、マークシート方式の1次試験では、事実は冷酷です。試験会場から持ち帰った試験問題と、診断協会のホームページに掲載された解答を照らし合わせた結果が全てです。4ヶ月後の今頃には、言い訳も、傾向分析も関係ありません。その瞬間、全てが決まるんです。419点以下なら不合格、420点以上なら合格。
・・・この事実、419と420という数字の違いを、変えられるのは今だけです
さて、前置きが長くなりましたが、今週朝のお題は「ゴールデンウィークに向けて今のうちにやっておきたいこと」。1次試験の厳しさを感じた上で、まず、考えてほしいことがあります。
あなたの勉強方法は、点数アップに結びついていますか?
これまで、ブログやセミナーで、具体的な勉強方法やツールを紹介してきました。大事なのは、その中から自分にあったやり方を取り入れること。
duckがまとめてくれたとおり、今の時期はラストスパートに向けた準備を入念にするべきです。ただし、時間があると思って新しい参考書に手を出したり、勉強のウェイト配分を間違えたりすると、あっという間に時間が過ぎてしまいかねません。 しっかり見極めないといけないのは、勉強の費用対効果
duckがまとめてくれたとおり、今の時期はラストスパートに向けた準備を入念にするべきです。ただし、時間があると思って新しい参考書に手を出したり、勉強のウェイト配分を間違えたりすると、あっという間に時間が過ぎてしまいかねません。 しっかり見極めないといけないのは、勉強の費用対効果
そこで、市役所の星が書いてきた「合格の公式」に対抗(?)して、破れ障子流の「勉強成果の公式」は・・・
勉強成果 = 時間×勉強の質×方向性
まず、勉強時間を確保する
周囲の理解を得る、スキマ時間を活用するなど、やり方は様々でも、一次試験は絶対的に勉強量が必要です。週20時間で合格する人は多くても、週8時間で合格する人はほとんどいません。
考えてみてください。あなたの勉強時間は、週に何時間ですか?そして、これまでの勉強時間の累計は?
絶対的に不足している人は、まず時間を捻出してください 工夫さえすれば、歩きながらでも勉強はできます。時間は作るものです
考えてみてください。あなたの勉強時間は、週に何時間ですか?そして、これまでの勉強時間の累計は?
絶対的に不足している人は、まず時間を捻出してください 工夫さえすれば、歩きながらでも勉強はできます。時間は作るものです
質の高い勉強をする
勉強自体の効率が悪くて、だらだら時間ばかり費やしていても身に付きません。時間を確保するために睡眠時間を削る、という方もたまにいますが、あまりおすすめできません。
私の場合、時間帯や場面によって勉強の内容を分けていました。例えば・・・
・暗記系の科目(法務、中小・・・)は、夜眠る前
・しっかり読まないと理解できない内容(経済など)は、頭が冴えてる朝
・問題演習を繰り返す財務は、電車の中で座って
・1問1答形式の問題集や過去問のインプットは、歩きながら繰り返し読む
などなど。
生活スタイルによっても異なるので、自分にあったやり方を探してみてください
勉強の方向性を定める
どの科目に時間を割くか。インプットとアウトプットをどのタイミングでやるのか。やること/やらないことは何か。いくら頑張って勉強をしても、方向性(優先順位)を見誤ると、勉強の費用対効果が下がってしまうので要注意です。ヲタク診断士が言っていたように、点数の上がりやすい科目と、短期的には上がりにくい科目があることも、優先順位づけが必要な理由です。
結論。今の時期に必要なことは、 勉強の方向性を定めること です
それはつまり、自分の立ち位置を確認し、ゴールである「420点以上を取ること」に向けた最短距離を描くこと。誤った方向に猛ダッシュしても、引き返すのに距離が長くなるだけですよね