【1次模試】苦闘の足跡全部見せます! ~財務・会計編~
おはようございます、サイトヲ@タキプロです。
早いもので、ゴールデンウィークまであと1週間と迫ってきました。
ゴールデンウィーク初日の来週土曜日は、東京都中小企業診断士協会(東京協会)が主催する「ウェルカム スプリング フォーラム」というイベントに参加する予定です。
「ウェルカムスプリングフォーラム」は、新たに診断士に登録した東京協会の新入会員を対象に、協会の活動や、東京協会傘下の様々な研究会・同好会の活動を紹介する、協会最大のイベント。
来年は、是非(東京地区の)皆さんにもウェルカムスプリングフォーラムでお目にかかれることを願ってます。
(なお、大阪など、他地区でも同様の新歓イベントを行っているようです)
さて、先週は、「1次模試『他流試合』のススメ」と題して1次模試の利用法について記しましたが、本日は、1次試験模試の利用法のヒントを皆さんが得られればと思い、私サイトヲが実際に受けた1次模試の足跡を振り返ってみたいと思います。
今回は、苦戦の連続を乗り越えて本番で自己最高点をマークした「財務・会計」について。
【サイトヲの1次模試・苦闘の足跡~財務・会計編~】
2010年(受験1年目)
8月 本試験 44点
1年目の財務・会計の本試験は、最初の科目の経済学がボロボロで、そのショックを引きずったまま臨む形になってしまいました。さらに緊張も加わり、終わってみれば大惨敗に。
2年目の1次試験対策は、財務・会計に一番時間を割き、過去問やT社上級本科の演習問題を徹底的に復習して臨みました。
さらに、本番に近い緊張感の中でのシミュレーションの機会を増やすために、「他流試合」、他社模試の受験も決意。
そして2年目の夏、1次模試の3連戦を迎えたのでした。結果は…
2011年(受験2年目)
6月 T社1次模試(会場受験) 52点
7月 L社1次模試(会場受験) 52点
7月 T社1次模試(在宅受験) 56点
かなり力を入れて勉強をしてきたはずだったのに、60点越えはならず。
…実は、T社上級本科の答案練習も含め、2年目は演習、模試の類では1度も合格点を超えられませんでした
本試験まであと約1か月の段階でこの成績。さすがに焦りもプレッシャーも感じました。
ただ、ここでうまく気持ちを切り替えられたのが、結果的にはよかったのかもしれません。
懸命に「模試は模試。失敗してもその失敗を糧に、本番でベストショットが放てればよい」と自分に暗示をかけ、模試を受けていく中でハッキリと姿を現すようになった、ケアレスミスを犯しやすい問題の傾向や、焦りによる時間配分の乱れなど、本番に近い緊張感の中での「自分が陥りやすい致命的な失敗パターン」を冷静に検証するように努め、模試の復習を通して、その失敗パターンに陥らないようにするために、知識や解法プロセスの抜けを埋めるのに、残された時間を費やすようにしました。
その甲斐あってか、8月の本試験では、68点となんとか6割をクリア。
自慢できるような点数では全くありませんが、失敗を糧に、地道に復習を徹底したのが報われた瞬間でした。
「模試の得点に一喜一憂すべきでない」とは、色々な方が色々な所で語っているアドバイスですが、それが蓋し真実だということを、私は診断士の1次模試で身をもって思い知らされました。
模試で点が伸びなくても、焦らず諦めず地道に復習を繰り返せば、上記の私の財務会計の時のように、苦手科目でも本番での逆転を実現することは可能です。
このブログをご覧の方の中にも、模試や演習の得点が伸びずに悩まれている方がいるかもしれませんが、点が取れなくても、必要以上に凹まないでくださいね。
「反省点」と真摯に向き合って修正する努力を続ければ、その努力はきっと報われますよ。
次回は、「模試の得点に一喜一憂すべきでない」ことを、逆の意味で痛感したという話を、経済学・経済政策の模試の足跡とともに記そうと思います。
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