【初学者】雲をつかめ!~中小企業経営・政策~(破れ障子)
おはようございます!破れ障子@タキプロです。
ゴールデンウィークも残り3日。勉強は順調ですか?
先週の記事を読んだ方から「勉強合宿、実践しました!」という声を頂きました。しっかり時間が取れる時だからこそ、学習環境にもこだわって、有意義な3日間を過ごしてください
今日は、4/26の自習勉強会、そして4/30の名古屋セミナー、ともに1次受験生の方から質問が多かった「中小企業経営・政策」について、昨年の今頃に私がやっていた勉強の方法を紹介します
「講義は受けたけど、なかなか全体像がつかめない」
「いろんな法律があって、頭に入ってる気がしない」
これは勉強会・セミナーに参加された方からの声です。
昨年の今頃、私も同じ感覚を持っていました。
テキストは薄い。でも中小企業白書や施策利用ガイドブックは分厚い。テキストだけやっていて大丈夫だろうか?
法律もたくさんあって、聞いて理解できないことはないけど、学習を1回転終えてみると何があったかいまいち思い出せない・・・
そこで、私のとった対策方法を「中小企業経営」(白書が中心)と「中小企業政策」(各種支援施策)、加えてこの両方に関係ある「暗記対策」に分けてお話しします。
中小企業経営
マクロからミクロへ
最初から覚えようとせず、まずは全体のストーリーを理解する。
白書のポイントをノートの1ページにまとめて俯瞰してみました
ゆりぴよまりもさん、もんさんが書いてた「グラフのサブタイトル暗記」とも目的は近いと思います。全体像を理解してから個々のテーマを見ていくと、それぞれのグラフで「特に言いたいこと」も覚えやすくなります
過去問は、もう出ない
過去問は、その年の白書に基づいているため、今年は問われない。
問題と解答を眺める程度に留め、問題演習は答練や模試だけにしました。
中小企業政策
出題頻度の高低に応じた学習
よく出題される施策は10種類ぐらい。
施策ごとに過去10年間での出題回数を確認し、頻出の施策(基本法、新事業活動促進法、下請法、etc)はとことん覚える。例えば基本法の「基本理念」「基本方針」は直前期までに1字1句暗記しました。
よく出る数字は、よく出る
頻出施策の中でも、特に頻出なのが数値を問われる問題。
選択肢に惑わされやすいので、正確に覚えておくようにしました。例えば・・・
・中小企業の定義(資本金額・従業員数の条件)
・共済制度の掛金の範囲
・経営革新計画の数値目標、etc
暗
記対策
暗記すべき箇所を絞り込む
重要な数字はごく一部。いきなり全部を覚えるのではなく、上で書いたマクロ把握や過去問分析を通じて覚えるべきところの絞り込みをしました。
覚えたらすぐにアウトプット
頭に残っていないと当日対応できないので、メモ用紙にひたすら覚えていることを書いていくことで、記憶の定着度を確認できました。
睡眠前後インプット
先週の記事(後半)で紹介した方法です。(睡眠時間もフル活用)
こんな感じで対策を進めていく中で、「中小企業経営・政策」は、やればやるほど得点源になる科目でした。そして、うろ覚えの論点が10個あるより、正確に覚えている論点が5個ある方が得点にもなりやすいので、絞り込みも重要です。
今の時期は、暗記することよりも、絞り込みや全体像の理解に集中することが必要だと思います。
最後に勉強会のお知らせです。5月からは1次対策/2次対策の回を半分ずつの割合で進めていきます!
5月の開催予定
5/10(木)19時~ @八丁堀区民館 ←2次 (H21事例Ⅱ・解答プロセス)
5/13(日)18時~ @京橋プラザ区民館 ←2次 (H21事例Ⅱ・解答プロセス)
5/17(木)19時~ @新橋生涯学習センター ←1次科目演習会
5/24(木)19時~ @新橋生涯学習センター ←2次 (H21事例Ⅲ・設問要求解釈)
5/31(木)19時~ @新橋生涯学習センター ←自習&何でも質問・相談会
参加のお申込みは、こちら
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