「不思議の勝ち」をそのままにしない

おはようございます。もりっち@タキプロです。

野村克也さんがよく使われる言葉に

「勝ちに不思議の勝ちあり、 負けに不思議の負けなし」

という言葉があります。
この言葉は松浦静山の剣術書『剣談』からの引用で
「勝つ時は、運に左右されて偶然勝ちが転がり込んでくるときがあるが、負ける時は負けるべくして負ける。負けには必ずその負けにつながった原因がある」という意味です。

この言葉を受けて、
不正解だった問題の原因をきちんと分析しましょうという話になりますが、それだけでいいのでしょうか?

正解だった問題の中にある「不思議の勝ち」も見過ごしてはなりません。

一次試験は選択肢方式なので、選択肢を二つまで絞り込めたけど勘で解答したものが合っていたとか、全く分からなかったけど鉛筆を転がして決めた選択肢が合っていたとか、運で正解だったものがよくあります。
次に同じ問題が出題されても必ず正解できるかと言われれば難しいと思います。

ということで正解した問題でも不思議の勝ち」「確実な勝ち」かを分析し、不思議の勝ち」問題はきちんと復習する必要があります。

【もりっちの場合】
答練や模試で解答する際に、各問毎に自信度に応じて印を入れていきます。
   自信あり 
 ○  自信は無いが選択肢を一つに絞れた
 △ 
 選択肢を一つに絞れなかった。(迷った選択肢も印を入れておく。)
 ×  全く分からなかった

後日、正解を貰って復習するときは、正解であっても○・△・×の問題は必ず復習するようにします。
そうすることで不思議の勝ち」、次は「確実な勝ち」になるように変えていきます。

ここまで1次試験対策について書いてきましたが、2次試験対策でも考え方は同じです。
GWに行われた模試の結果が返ってくる頃だと思います。得点に一喜一憂することなく、なぜ得点が取れたのか、取れなかったのかしっかり復習しておきましょう。

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