試験当日のルーティン・ワーク 『ギリギリまで頑張って、ギリギリまで踏ん張って』
彼も人なり、我も人なり。昔、金八先生に憧れて、教育実習までやったヲタク診断士@タキプロです。
3週に渡って語呂合わせのお話が続いたので、今日はメンタル的なお話として、「試験当日のルーティン・ワーク」についてお話ししたいと思います。
大リーガーのイチロー選手が打席に入る際に決まった動作をしたり、プロのテニス選手がサーブを打つ前に決まった回数ボールを突いたり、といった様子をご覧になられた方も多いかと思います。
あれは単なる癖ではなく、何かを始める際に、決まった動作(=ルーティン・ワーク)をすることで、集中力を高め平常心でことに当たれるようにする(専門用語では「心理的覚醒水準(活性度)を最適化する」というそうです)ため所作なのです。この活性度は高すぎても低すぎてもダメで、「最適」な状態で本番を迎えるために、毎回同じ動作を繰り返すことで、脳も最適な状態を思い出す、というものです。
では試験当日に会場で試験官の「始めて下さい。」と掛け声がかかるまでの間、私が実施したルーティン・ワークの一部をご紹介いたしますと。。
私は、ギリギリまで資料を見直したい派です。
そのため、試験開始30分前に会場に入り、机の上に直ぐ試験を始められるような準備をした後で、教室を出て廊下で、耳栓をして資料を見直し、開始1~2分前に入室する、ということを1次、2次にかかわらず通していました。
10分前に「机の上の余分な物を片づけてください」とのアナウンスがありますが、その片付けてから開始するまでの10分間が、どうにも勿体なく感じるのと、つい考えすぎてしまい、「あれ、そういえばQC7つ道具ってなんだっけ?」などと余計なことを考えてしまい、「あぁ、こんなんじゃ今回もダメだ…」となってしまうのを防ぎ、いい精神状態を保つためです。
もちろん、バタバタするからよくない、という方もいるかと思います。もちろん、それは正論です。
ですので、この方法をおススメはしません。
ただこの時期、試験開始時に一番いい精神状態で臨むために、ルーティン・ワーク=決まった行動はなにがよいか、ご自身で一度考えてみるのもよいのではないでしょうか。
ちなみに今日のタイトルは、ウルトラマンガイアのOP曲の一節です。
よく聞くと、結構ジ~ンときます。ご参考までに^^
気づけばあともう少し。夜明け前が一番暗いように、今が一番ツラいときです。
こんな時、一人きりだとモンモンとして負の思考スパイラルに陥ってしまうことも…
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