残り3か月追い上げ回顧録④ 企業経営理論編

おはようございます。零細企業内診断士 おぎ です。

 毎週木曜日の朝は、昨年ゴールデンウィークの模試で合格圏外の状態から、3か月で、一次試験合格まで追い上げた、私の回顧録をお送りしております。

 本日は、企業経営理論編です。

言うまでもなく、中小企業診断士の中核科目ですね。

 一次のみならず、二次試験、さらには、口述、診断実務と続いていく道になくてはならない科目です。診断士の勉強を目指すような人間にとっては、最も興味のある科目ではないでしょうか。

 私は、ゴールデンウィークまで、この企業経営理論を暗記科目だと、大勘違いしていました。TACのスピードテキストを読んでは、暗記ペンで、チャンドラーが何を言ったとか、マグレガーのX・Y理論は何がXで。。。などなど、用語暗記勉強ばかりしてました。

 このブログを読んでいる、皆様は、もうお気づきだと思いますが、この科目は暗記では絶対に点を取れませんよね!如何に、難解な言い回しに慣れるかどうか正誤の判断を短時間で論理的に構築できるかがカギだと思います。

それを磨くには、とにかく過去問を解き続けるしかありません。

 私は、ゴールデンウィーク終了後からは、企業経営理論は、過去問(7年間)だけと決め、細切れ時間にそれをあてました。

 本試験の時間を考慮すれば、一問約2分で正誤を判断しなければなりません。

 でも2分の細切れって、結構絶妙にいい「間」で、日常生活で結構ありますよね。私の場合、トイレ・信号待ち・電車待ち・ちょっとコーヒーブレイク・古いPCが立ち上がる待ち時間・カップラーメン待ち時間・牛丼が出てくる時間、などなど。

2分の細切れは一日に10~20回は来ます。それを繰り返して、過去問7年間x40問=280問を、3か月で、4回以上回すことが出来ました。その代り同僚や家族との会話は減りましたが。。。

この細切れ時間の勉強は、長く続けるとストレスMAXになると思いますが、3か月だけと決めれば、何とか乗り越えられるかもしれませんので、ご参考にして頂けたら幸いです。

では、また来週。 

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