あおきの統計学初級編その1 #16
こんにちは!タキプロ6期生のあおき@大分です。
さて、10月入り、2次試験に向けてもラストスパートですね。
気温もどんどん下がってくると思われますので、
体調管理には十分気を付けて過ごしてください。
さて、前回の記事(#15)ではバラツキを示す統計指標の
「標準偏差」に関して述べ、入門編を締め括りました。
あの後、私も次から何に関して記事を書こうか迷ったのですが、
折角標準偏差までお話をしたので、もう少しだけ統計に関して
話を進めたいと思います。
> 3-1組のA君は150cm、B君は160cm、C君は165cmとします。
前回までは上のような身長データを基にして、
平均や最大値、標準偏差など求め、分析をしてきました。
しかし、これは身長データと言う一種類のデータしか見ていません。
もしこの身長データに体重データが付加されたらどうでしょうか。
何かもっと色々と分析が出来るような気がしませんか?
このような二種類以上のデータによる各データの関連を
「相関」と呼びます。
この「相関」といった統計の概念を知ることで、
更に実務に統計を生かす力を付けることが出来ます。
しかし、診断士の学習をしている方はこの相関といった概念を
室は至る所で目にしているんです。
例えば、経済の中の消費者行動で「上級財」「下級財」といった
ワードが出てきたと思います。
・上級財は、所得が増加(減少)すると需要も増加(減少)する財
・下級財は、所得が増加(減少)すると需要は減少(増加)する財
これは、消費者行動の中での二種類の所得データと需要データに
関する相関を見ています。
何となく「相関」を身近に感じて頂けたでしょうか。
それでは次回からもう少し詳しく「相関」について見ていきましょう!
================================
タキプロ関西×経士会 二次試験絶対合格!超直前期セミナー
今年もやります!タキプロ関西×経士会のコラボセミナー!
ここでしか聞けない直前期の過ごし方、熱いメッセージをお伝えします!!!
日時:2015年10月3日(土)14:30~17:30(14:15受付開始) 場所:ユーズツウ 4階F室
詳細・参加申し込みはこちら
================================
タキプロ勉強会のお知らせ
タキプロでは各地域で勉強会を開催中。
詳細は勉強会お知らせ(東京・名古屋)で
地域をクリックするとジャンプします。
====================
皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします♪
====================