【財務】現金は右から入り左から出ていく
皆さん、こんばんは!月曜日夜のショリ@タキプロです。
タキプロメルマガの9月7日号で、「推定計算を図で覚える方法」と題して、営業CFにおいて小計欄に記載のCF項目を図で出す方法をご紹介しました。今回は、紙幅の都合上、メルマガの記事でご紹介しきれなかった、図の覚え方(図のどこに何の勘定を入れたらよいかを覚える方法)についてお伝えします。
■現金は右から入って、左から出ていく
図の共通点として、キャッシュインは図の貸方に、キャッシュアウトは図の借方にあることはお気づきになられたでしょうか。ご紹介した図を見て、確かめてみましょう。
なお、説明の便宜上、利息および配当金の受取額」はキャッシュイン、「法人税等の支払額」と「利息の支払額」はキャッシュアウトに書き換えています。
私はこれを「現金は右から入って、左から出ていく」と覚えました。
BSも似たようなものです。
BSの右側には、銀行や投資家から預かったお金が負債や純資産として記載されます。たとえば、銀行からお金を借り入れれば負債に、投資家から出資してもらえば、純資産に記録されます。その一方で、BSの左側には、銀行や投資家から入手したお金をどう使ったかが資産として記載されます。たとえば、調達したお金で、車を購入すれば「車両」、商品を購入すれば、「棚卸資産」ですよね。
なお、キャッシュの反対には、PL勘定が記載されますので、キャッシュの位置を覚えられればPL勘定の位置も同時に覚えられます。
暗記に時間をかけられない方こそ、ぜひ、お試しください。
それでは、朝晩はめっきり涼しくなってきましたので、寝冷えにご注意ください。
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