【タキプロ7期生合格体験記】 ~「AZ」さんの場合~
おはようございます。タキプロ6期のすぎっちです。
本日は、AZさんの合格体験記をご紹介します。
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【自己紹介】
東京都に本社を置くIT系企業に勤める、Az(読み方:あず、20代後半、男)と申します。間接部門に所属し、事業部の品質に関する支援・サポートをする仕事をしています。中小企業診断士を目指したきっかけは、仕事の中でビジネス観点でも支援ができないかと考えたことや、自身の将来に役立つ資格を早い段階で取得したいと考えたためです。
【受験歴】
・1次試験:1回
・2次試験:1回
(ストレートです。)
【勉強方法】
勉強方法は1次試験、2次試験ともに独学です。恥ずかしながらタキプロ様が開催するセミナー等への参加も合格後が初めてでした・・・。
・1次試験勉強法の詳細(勉強時間:800時間 2014年12月~2015年8月)
使用テキストはTACのスピードテキスト、スピード問題集、過去問です。サイクルとしては「テキスト読込(2~3週間で1教科)→問題集」を7教科まわしました。全教科終了後からは過去問中心の勉強にシフトし、その後TACの模試を受け、そこから本番までは弱点を重点的に強化しました。
・2次試験勉強法の詳細(勉強時間:350時間 2015年6月、2015年8月~10月)
使用テキストはTAC過去問、全知識、全ノウハウ、ふぞろいな合格答案です。6月に全知識を使いながら必要知識をまとめ、8月(1次試験の自己採点後)から本格的に過去問を繰り返しました。どうせ正解がわからない試験だからと模試は一切受けていません。
【勝因・反省点】
勉強会やセミナーに参加していなかったため、何が勝因だったのか客観的に分析することは難しいですが、何点かご紹介できればと思います(受験校等では当たり前に教わることかもしれませんが、ご容赦ください)。
・1次試験の勝因
- 勉強に使用するテキストを絞る
勉強に使用したテキストはTACのみで、それ以外は一切やりませんでした。メリットとしては・分量が決まっており、勉強の心理的負担を軽減できること、・アウトプットの練習に時間をかけられたこと、だと考えています。
- 優先順位をつける
過去問等で1度しかでていない知識等は潔く捨て、勉強時間はよく出る問題・定番の問題にあてました。
・2次試験の勝因
- 80分間のプロセスの構築
「読む・考える・書く」プロセスを自分の弱点に応じた時間配分で、早い段階で確立できたと考えます。
- シンプルな解答(ビギナーズラック)
初めてのため知識は少なかったですが、逆に問題に対してシンプルに解答ができたのではないかと考えます。
反省点としては、やはり独学にこだわり続けた点かと思います。2次試験などは他者の考えやフィードバックが得られた方が解答の質が上がるのが早いと考えます。自分みたいにへそ曲がりでもなければ、2次試験だけでも勉強会やフィードバックをいただける講座等に参加したほうがよいと考えます。
【受験生へのメッセージ】
合格後、職場の期待等も高まり、自身の知識や経験の不十分さを痛感させられますが、それでも自分の世界が確実に広がることは間違いありません。勉強期間は苦しく、辛い期間が続くと思いますが、PDCAを回しながら自分を信じて勉強を続けていっていただければと存じます。
ありがとうございました。
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