【合格体験記】〜「ひげ」さんの場合〜

みなさん、おはようございます。フランシスコ@タキプロ6期生です。

今週は合格体験記を1週間にわたってお送りしています。

今朝の体験記は「ひげ」さんです。

それでは、よろしくお願いします。


【自己紹介】

メーカーのソフト開発部にいた頃、独立を志した時期に診断士資格と出会いました。
自身の事業領域を拡大し人材育成や経営支援を実務可能となることを目標として、診断士受験を決めました。

 

【受験歴】

一年目:一次(情報免除:6科目)、二次未受験

二年目:二次合格

ITに強い方なら応用情報処理技術者で免除を狙うのはありだと思います。得点源とする戦略もありますが、一科目減る事での勉強時間確保を優先しました。

 

【勉強方法】

一次試験:経済と財務をTAC通信、その他独学

一月中旬から約7ヵ月、平日朝2時間、週末8時間程度、ひと月ごとに1科目学習(+週末に過去科目も)、最終月で総復習という計画を実施しました。

TACテキスト(スピテキ、問題集、過去問)の、問題を解くアウトプットを最優先で、隙間時間にスピテキで周辺知識を得る、という形で行いました。問題集、過去問とも最低5周は回しました。

二次試験:一年目は養成課程をターゲットとしたため受験せず、二年目にTAC二次本科生

TACメソッド+講義や勉強会で共有されるメソッド、フレームワークをベースとして、自分なりのプロセスに昇華させることが重要であると思います。

戦略は事例1~3を大外しせず、4で稼ぐとしていたため、TAC講義や過去問の他、事例4ではMMCの事例4問題集や意思決定会計講義ノート(イケカコ)を読み込んでノートを作成、など重点的に、勉強時間の半分程度を割きました。イケカコは難しく向き不向きがありますが、解答根拠にあたると考えられる一節も多く、余力があればお勧めです。

 

【敗因(ちょっと例外ですが・・・)】

一年目、二次試験を受験せず中小企業大学校の養成課程に応募しましたが、書類審査で落ちました。正確なところは不明ですが、自己推薦は枠が狭く難しいのかもしれません。

 

【勝因】

一次:

経済が例年に比べ簡単な年で最初に落ち着き、実力を発揮できたという運もあったと思います。

二次:

講座後の勉強会に参加したことが大きかったと思います。勉強時間ノルマ(月110時間)を定めて各自勉強することで、習熟度が近いチームで様々な議論を行い、多面的な視点の獲得やフレームワーク、勉強法などの情報を共有でき、モチベーションを維持してレベルアップを実現できました。

 

【受験生へのメッセージ】

合格の恩恵の一つに、同期や診断士として活躍されている方々との交流を通して、視野が拡大することがあります。会社を退職し個人事業主として活動しているのですが、合格前後で世界が一変しました。

ですが、受験時代にともに勉強した仲間との強いつながりが、とても貴重であると感じています。受験を通して得られることもたくさんありますので、ただ勉強を行うのではなくそちらにも目を向けて取り組んでいただければと思います。


以上です。

「ひげ」さん、ありがとうございました。

勉強仲間の存在って大きいんですね。独学の私からすると、ちょっとうらやましい感じです。

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