診断士:2次試験事例3 特徴を把握しようvol.2
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こんにちは。娘に振られ、一人で休日外出しました。
勢い系ストイック診断士 @タキプロです。
さて、昨日 事例Ⅲの特徴について確認をしました。
本日は、もう少し詳しく、事例Ⅲの特徴を見ていきたいと思います。
特徴①:事例Ⅰと事例Ⅱを足したような事例
事例Ⅰは根拠が少なく、類推が求められます。表現が難解で、問いも
曖昧です。何を答えたらいいのか分からないといったケースが多発します。
一方、事例Ⅱは事例にストーリー性があり、事例企業について、比較的
分かりやすく書かれています。
又、比較的身近な業種が設定されています。
事例Ⅲはというと、与件文にしっかりと、『現在』の事実が書かれて
います。それも、つらつらと。。
ストーリー性はあまり無いので、眠くなりそうです。。
一方、設問は難解ではありますが、事例Ⅰに比べると、制約がしっ
かりと定められており、解答の方向性で迷うことは少ないと思います。
身近な業種を取り扱う事例Ⅱに比べ、事例Ⅲは身近ではないので、
ちょっとイメージが沸き難いですね。
特徴②:現状が与件文中に記載されている。
これは、事例Ⅲの特徴です。
現状がしっかりと与件文に書かれています。
そして、診断協会が発表している出題の趣旨 には、『分析能力を問う』と
書かれています。
すなわち、現状を正確に分析し、問われていることに
答えることが求められているということです。
与件に書かれていない、突拍子もないアイデア等は全く
求められていないということです。
まずは、この点をよくご理解いただければと思います。
少しずつ、事例Ⅲの特徴について整理できましたでしょうか?
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