【2次初学者】与件文に忠実で、題意をはずさない
おはようございます
ゆりぴよまりも@タキプロです
昼間はまだまだ残暑が厳しい ですが、夜はだいぶ秋らしい空気 になってきました。
思わぬ寝冷えなどしないように、十分にご注意くださいね。
(かくいう私は、昨年のちょうど今週、39度近い熱で、大事な1週間を棒に振りました・・ )
2次試験では、「読む」・「考える」・「書く」の3つのスキルが必要です。
言い換えれば、与件文に忠実で、題意をはずさず、わかりやすい文章の答案が最も合格に近いと考えられます。
「与件文に忠実で、題意をはずさない。」
試験攻略には、与件文(=問題本文)の内容から離れずに、題意(=設問文)に確実に応えることが必要とされます。
与件文は緻密に作り込まれていて、無駄な文章は1つもない、とよくいわれます。
たしかに、時間をかけてじっくり読み込むと、本当にその通りだなと気付きます。
ですが、試験当日の80分では、合格者であっても実際は全ての仕掛けに気付けるわけではありません。
かえって、与件文を読む際に、言葉の定義や気になる表現などにこだわりすぎると、想定されていない方向への深読みの原因になったりすることもあります 。
そもそも、6割程度の得点で通るということで、合格するという意味では、そこは少し気楽に、文章の構成や流れ、ニュアンスを読み取る くらいに考えていてもよいかと思います。
これに対し、設問文では一言一句の解釈に徹底的にこだわる 必要があります。
試験であるかぎりは、最終的には設問要求に応えることが何より最も重要です。
特に、初学者の場合、限られた対策期間で、「与件文に忠実で、題意をはずさない」解答を作れるようになるためには、まずは設問文で何を問われているのかの解釈ができるようになることを最重要課題として取り組むのが効率的です。
題意を確実に読み取ったうえで、その根拠を与件文に探しにいく、というスタンスを徹底して事例演習を繰り返すことが、「与件文に忠実で、題意をはずさない」解答作成の近道となります。
9月も後半、試験まで残り5週間。
初学者の方も、いくつか事例演習に取り組んで試行錯誤してきて、そろそろ自分の解法を決めていきたい頃かと思います。
その際には、ぜひ、上記のスタンスを思い出してみてください。
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