【2013年度合格を目指す方へ】診断士学習は「オモツライ」 ~「分からない」も楽しむ気構えを~
おはようございます、日曜朝のサイトヲ@タキプロです。
先日、とある受験校で開催された2013年度合格目標の講座の
ガイダンスに、合格者スタッフとして参加してきました。
早いところでは、もうすでにプレ講義が始まっているんですね。
そこで本日は、
2013年度の合格に向けて既にスタートを切ったという方、またこれから勉強を始めようかとお考えの方に向けて、学習に向けた心構えについて記したいと思います。
記事のタイトルの「オモツライ」は、糸井重里氏のエッセイ『誤釣生活』のサブタイトル、「バス釣りは、おもつらい」からとりました。
「オモツライ」とは、「面白い」+「辛い」。
バス釣りは「面白い」けれど、いくら工夫しても何も釣れないときは「辛い」。
でもその「辛い」部分を乗り越えて、バスが釣れればなお一層「面白い」。
こんな感じのニュアンスで、糸井氏が上記の著書の中で提唱しだした言葉です。
この「オモツライ」という言葉、率直に言ってベタすぎて、コピーとしてはあまり巧くはないとは思うのですが(苦笑)、個人的には、バス釣りだけでなく、診断士の資格取得の勉強の本質にも通じる言葉だな、と思っています。
診断士試験の学習を通じて触れる、様々な知識や情報に触れるのは「面白い」。
でもそれを覚えるのにさんざん苦労し、しかも苦労して勉強し挙句、模試や答練で点数が伸びなければ「辛い」。
ですので、診断士学習も「オモツライ」と言えるかもしれません。
ただ、バス釣りと違い、診断士学習の場合、実際にすることはつまるところは「勉強」であるため、学習を進めていくうちに「面白い」の部分を見失いやすく、「辛い」の部分ばかりが際立ってしまいやすい、という側面があります。
恐らく多くの方が、1年余りの診断士の学習期間の間に、一度や二度はこの「辛い」の部分に意識が行ってしまう時期を経験されることと思います。
そんな経験はされないに越したことはありませんが、もし不幸にして「辛い」思いばかりが先走ってしまうことがあったら、以下の2点を心がけてみて下さい。
無理にでも「面白い」の方に、意識を向ける
診断士の資格取得を目指す動機は皆さんそれぞれ異なると思いますが、それまでの自分が知らなかった知識や見識を身につけて、それを将来のために役立てたい、という思いは共通していることと思います。
そして、未知の知識を獲得する、という点に「面白さ」を見いだせれば、なかなか学習事項が覚えられず、「辛い」が先行しだしても、少なくとも「オモツライ」
「分からない」ことも楽しむ心構えを持つ
もし万が一、「分からない」「覚えられない」「点が伸びない」状態に陥ったとしても、必要以上に恐れる必要はありません。
むしろ、その今の状態は、「分かった」「覚えられた」「点が伸びた」状態に向かうプロセスの途上にある、と認識し、「分からない」状態をも楽しむといった心構えを持つように心がけましょう。
そうすることで、学習に対するモチベーションが下がってしまう、という事態を避けることができます。
以前私が書いた記事(『「ワカラナイ」を「コワガラナイ」のが「苦手克服」の第一歩! 』)も、合わせてお読みいただければ幸いです。
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