1次試験の勉強方法【いし】
こんにちは!
いし@タキプロ7期です。
少しずつ少しずつ1次試験が近づいてきています。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
今日のブログは残り約3ヶ月まで近づいてきた、1次試験の対策について書きたいと思います。
1. 教材について
まず、独学者が1次試験を受験するにあたり最低限必要なものは、テキスト、問題集、過去問題集です。
個人の好みで選んでいただければよいと思いますが、この3セットは一通り揃えましょう。
さらに、市販されている診断士のテキストだけでは説明不足で理解が不十分になる場合も多いです。
例えば、財務会計なら日商簿記のテキスト、情報システムであればITパスポートや基本情報処理、経済学なら公務員試験対策本など、それぞれの分野でわかりやすい副読本を必要に応じて探しましょう。
2.学習第一段階
教材を一通り選び終えたら、テキストから始めましょう。最初は流して読む程度で十分だと思います。
一度読んだらすぐに該当する範囲の問題集に取りかかり、間違った問題についてはテキストと副読本に戻り、間違えた理由を確認します。
暗記ができていないのであれば暗記する、理解が不十分であれば副読本も駆使して理解しましょう。
私はこれを最低3回繰り返していました。
3.学習第二段階
テキストと問題集を3回転できたら、次はいよいよ過去問を解きます。
たまに過去問をほとんど解かずに本試験に臨む方がいますが、全くオススメしません。
資格試験は、問題に正解できるか否かが全てであり、その問題はほぼ例年同等レベルです。
したがって、早期に合格するにはいかに早く本試験レベルの過去問を体験し、必要な知識だけをいかに効率よく習得するかにかかっています。
そのために、過去問はこれ以上ないツールなのです!
最初はよくわからない問題があっても気にせず制限時間で解いてしまいましょう。
復習に重点を置いて、知識はあったけど間違った問題についてはテキストで知識の確認を、知識がなくて間違った問題は該当箇所の理解からやり直しましょう。
ただし、この知識がなくて間違った問題については、出題回数が多くないものについては無理をしてやる必要はありません。
短期合格という観点からは全ての論点をカバーすることは得策ではありませんし、その分の時間を今の時期から2次試験対策へ回すべきです。
あとは過去問も繰り返し解き直し、合格レベルに達するまで問題演習→教科書→問題演習の流れを繰り返しましょう。
ここまで書きましたが、とにかく教科書は回数重ねて読むこと(特に暗記系)、問題集も解く回数を増やしてわからなかったら必ず教科書を振り返って学習することです。
まあ簡単に言うと、王道の勉強方法でやるべきで、近道はないということなのかもしれませんね。
近道があるとすれば、時間の有効な使い方をひたすらつきつめることでしょう。
一日一日を大切に、1次試験までがんばりましょう!
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