【2次対策】本番で最高の自己コントロールをするために [duck]
おはようございます。水曜日の朝担当、duck@タキプロです。
あと11日後に2次試験が迫ってきました。
私は昨年の今頃、家庭も仕事も放り出して、試験に集中していたことを思い出します。何せ、去年の今頃の、家庭と仕事の記憶がほとんど無いんです それくらい2次試験対策に意識は集中していました。 皆様も、とにかく体調に気をつけて、あとひと息頑張って下さい
さて今回は、試験本番で最高の自己コントロールをするためにやるべきことに触れます。 「最高のパフォーマンスを発揮」ではなくて、「最高の自己コントロール」なのは、受験してみて、2次試験がそういう人を求めていると感じたからです。
1科目で爆発的に良い点数を取ることよりも、4科目で安定して得点を稼ぐことが求められていますし、そうするためには自己コントロールが大事です。本番の緊張感に包まれる中、4つの事例を通して色々と事件は起こります。例えば昨年度の試験だったら、「えっ、200文字」とか、「事例Ⅳのデカイ空欄は何だ」とか、一瞬で冷静な思考を奪われかねない事件が起こりました。
おそらく、今年の試験でも何かが起こるでしょう。そういう前提でいた方が、慌てずに済むと思うのです。診断士に求めている人物像が変わらない限り、試験の本質は変わりません。何かが起きても、今までの試験対策で培ったもので十分戦えますのでご安心を
少し余談ですが、先輩診断士の話を聞いていると、診断士活動の中では、試験以上の事件が次々と起こっています。セミナーで講演を頼まれて行ってみたら、事前に聞いていたテーマ・客層と違ったとか
診断士はそんな慌てふためいてしまうような状況においても、自分を上手くコントロール出来ることが求められているのでしょうね(強引)
本番での自己コントロールのために、今回ご紹介するのは2つです。
ファイナルペーパー
前回、ご紹介したように、解答プロセスは得点安定化に必要です。 その中でも特に重要な部分や、まだ習得しきれていない部分をファイナルペーパーにまとめます。不足知識も記載します。 ファイナルペーパーについては、市役所の星さんやゆりぴよまりもさんも記事にしていますのでご参考に
このとき大切なのは、1事例当たり、A4紙1枚程度の情報量に抑えることです。休憩は30分あっても、トイレ休憩やエネルギー補給をすると、実質10分あるか無いかです。10分で見通せるボリュームに抑えましょう。万が一、読みきれないと焦りを誘発してしまいます。 また、情報量を絞ることで、最も大切な解答プロセスに集中出来るという効果もあります。 私はファイナルペーパーでは、もう一工夫したのですが、それは次回に
最高の環境を自分で作る
次に自分にとって、出来る限り試験に取り組みやすい環境を整えることです。試験中に大切なのは、ひたすら先のことを考えることです。 既に終わった事例の出来は気にしない。人とも終わった事例の会話はしないことです。周りの受験生が会話していたら、素早く逃げましょう 過去を振り返るのではなく、今、自分がやるべきことに集中するのは、最も大切な環境作りだと思います。
なお、持ち物を整えることも、食事のとり方を工夫することも、前夜の過ごし方も環境作りです(これらについて、色んな方が記事にしています)。 私は集中力を高めるために酸素ボンベを持ち込みました。「シューッ」と酸素を吸う音を立てるだけで、周りの数名の方はビックリしていました。その方々には申し訳ないですが、その驚きっぷりをみて、自分が冷静になったのでした。
皆様も試験に取り組みやすい環境を、各自で工夫して、合格をもぎ取りましょう もう1つ、本番で最も効いた自己コントロールの方法は、次回、試験前最後の私のメッセージとしてご紹介します
試験直前期、自分の悩みを解消し、ラストスパートに勢いをつけて下さい
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