試験に必要なツール(4)~イレギュラー対応力(破れ障子)
おはようございます金曜朝の破れ障子@タキプロです
ついに2次試験本番が来週末に迫ってきました
とはいえ、残り1週間もこれまでの1週間と同じです。残り時間でやることを明確にして、きっちり仕上げていきましょう
さて、続けて書いてきた「試験に必要なツール」、第4弾は「イレギュラー対応力」について
実力×発揮できた割合=成果
これまで、1次試験が終わってから10週間ありました。
元々持っていた実力、10週間で準備してきた実力。
残り1週間は、これらの実力をアウトプット(成果)に結び付けられるかをテーマに取り組みましょう
仮に80点取れる実力があっても、7割しか発揮できなければ、56点。
50点取れる実力でも、本番で120%の実力が発揮できれば、60点。
まだ実力が足りないと感じていても、十分に逆転のチャンスはあります
例えば、難問
これまで皆さんが解いてきた問題でも、難易度の高低があったと思います。さらに、「難しさ」にも種類があります。例えば、与件の情報が理解しにくい問題、設問要求が曖昧な問題、問題の分量が多い・・・etc。
必要なのは、これらの「難しさ」を試験本番で客観視できるかどうか。問題を見ただけでわかる難しさもあれば、解答を書き始めてわかる難しさもあります。(私が教わっていた先生は、試験開始から5分経過して周りの音(ページをめくる音、電卓を叩く音)を聞けば、難しい時の反応がわかる ・・・と、おっしゃってました)
80分でやること/やらないこと
試験が始まってしまえば、80分間でできることは限られています。だから、80分間をどう過ごすか、事前にイメージトレーニングをしておきましょう
言い回し(フレーズ集)を作る
ファイナルペーパーを作る
過去に解いた問題を見返してイメージする
経験者の失敗談を読んでイメージする etc.
方法はいろいろです。残り時間も限られているので、できないこともあると思います。ちなみに、最近ブログで話題のファイナルペーパーですが、私も存在は知っていたものの、時間がないので作成しませんでした
心構え!
最後に物を言うのは、冷静さと、あきらめない心です。
難問は必ず出題されると思っていましょう
無茶振りに耐える対応力も実力のうちです。
H22年度 事例Ⅲ、H19年度 事例Ⅰなど、難易度の高い事例を見て「本番で同じような難問が出たらどう対処するか」という心の準備をしておきましょう
自分は本番に強いと思い込む
根拠のない自信も、合格への執念につながります。その執念は、解答用紙を通じて採点者に届くハズ
試験会場の近くまで行ってイメトレ
下見は禁止されていますが、最寄駅から会場までの道を歩いてみれば、当日の感覚を想像できます。駅から会場まで、戦いに向かう高揚感
会場から駅まで、やりきった満足感(タキプロメンバーも会場近くで皆さんを応援してます。見つけたら声をかけてください)
残り時間を有効に使って、本番への最終仕上げをきっちりこなしていきましょう
事例を事前に解いてくるよう、準備をお願いします。
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