事例Ⅰ、Ⅲの対策~nao
こんにちは、なおです。
事例Ⅰは比較的得意で、「設問で聞かれたことを制約条件に注意して、与件から見つけて解答する」ということをしていました。
2年前(平成26年度)は、勉強時間もなく、前回に事例Ⅰ、Ⅱの成績が良かったので、事例Ⅲ、Ⅳの勉強に注力しました。
しかし、事例Ⅰでは、当日の設問に書いてある「組織管理上の」、「管理施策」が何を聞いているのかわかりませんでした(「組織管理」や「管理施策」と聞かれた場合の解答内容が思い浮かびませんでした)。
また、「近年、良品率が大幅に改善している要因」の設問に対して、近年に起こったことを与件で探すと、以前にいくつかの問題があったけれども全て解決をしていました。試験後に「近年」とあったら、「近年」と与件に書いてある付近に書いてあること「近年昇進した中途採用者」が解答候補になると知りました。
このため、昨年(平成27年度)に勉強をする時に自分に必要なことは、試験で聞かれる知識を増やすこと(過去の本試験の結果から、設問で聞かれたことを与件から探すことはできているようなので)と思い、知識を増やすとともに、実際に解いた時に入らなかった内容を書きだして、まとめて、覚えてということを行いました。
事例Ⅲも同様に知識を増やしていきました。
ファイナルペーパーには以下などを書いていました。
・第1問はSWOTが多い。
・原因→現状→問題→課題→具体策→効果(問題と課題は異なる。効果まで書く)
・設問「特徴」→「強み」の解答が多い。
・設問「強み」→強み、要因
・設問「変化」→変化前と変化後を書く。
・設問「メリット」→「現状、対応策、効果」を書く。分散、因果列挙。
・設問「収益性向上」→コストダウンのこと。
・設問「ねらい」→「ねらいの根拠」、「課題(強みを活かす)」
・設問「導入した」→過去
・設問「今後」→今やっていない、今できていない、ことを見つけ、資源活用。
・設問「具体的情報は?」→与件ヌキ。「情報は?」→知識。
・意思決定設問の場合:理由を集めて、そこから結論。残った段落をわからない設問に入れる。
・提案設問→外部環境と課題、強み、効果。
・外部の機会を内部の強み。
・対策:問題を裏返す。
・現象、問題点を裏返して、効果とする。
・問題点抽出→因・果にはめる。
・根拠、課題の抜き出しを中心にする。
・効果を先に書く。
・最終ゴール→手前ゴール→施策
・周辺の修飾語から採点ワードを拾う。
・逆接「しかし」「ただし」は前後の文章注意。
・A一方B
・保有「せざるをえない」ワザワザワード
・生産→C、D。4M。稼働率。
・受注→小ロット→受注リードタイム短い。
・第1問:外部環境書いておく。
・調達方法→発注方法。定量・定期。
・Q:技術もある
・連携はC社主導で進める。
全体戦略のフレーム
・結論(誰)に+何を+どのように①+どのように②+効果
・C社は、○○(何)を○○(誰)に販売すべきである。具体的には、①○○(強み:因)により、○○(果)する。②○○(強み:因)により、○○(果)する。これにより、○○(効果:弱み克服)、○○(効果:経営課題)する。
・設計面では○○、生産面では△△。
キーワード
・高付加価値製品で価格競争を回避。
・調達リードタイム、生産リードタイム
・重点管理を行い、適正在庫にするor総費用を最小化
・稼働率を向上
・生産計画を余裕をもって作成する。
・顧客からの情報の収集→開発や設計に活かす。
・故障原因の把握、分析。設計への反映や作業方法の見直し。製品改良による品質向上。修理。
・一部情報→全部情報。
・「一方向」は、「双方向」
・専任→共有。
・個→全体。
・分散→まとめて。
・全体最適。
・コスト削減→収益の改善に寄与。
・取引先拡大→経営基盤の安定化。環境変化への対応力強化。
以上などです。
文章で長々と書かれている所は、図示することで、問題点が見えることもありました。
また、課題として書かれていることは、改善策を漏れなく書くようにしました。試験終了後に課題に気づいていたのに解決策を書いていないことに気づいて、その点数を落として後悔することがないように注意しました。
人それぞれ足りないところがあると思うので、改善していけるといいですね。
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