合格後一年が経って今欲しいモノ・思うコト
こんにちは、タキプロ@7期のさるです(これまでの記事はこちら)。
今年も残すところあと僅かですが、口述試験を受験された皆様、お疲れ様でした。あとは年明けの合格発表を待つだけですね。先日の口述試験対策セミナーにも多くの受験生にご参加いただきまして、有難うございました。
そして今年悔しい思いをされた方、来年はリベンジしましょう。今すぐに動き出す必要は無いと思いますが、試験本番に向けて、どの時期にどんな準備をするかを大まかに考えておくと良いと思います。
たまたま幸運に恵まれて試験に合格した自分は、合格前より現在の方が、勉強する必要性を感じています。本業をやりつつ、診断士活動を行い、自分に足りないモノを埋めていくには、知力はもちろん、気力・体力も必要です。
今回は、今年一年の活動内容を書こうと最初は思ったのですが、何か特色のある活動をしている訳でもなく、また色々なところで同様の話を耳にすると思うので(実務補習・従事、協会、研究会等々)、合格後一年が経って今欲しいモノ・思うコトをつらつらと書くことにしました(あくまで自分個人の思いや、同期の仲間は当たり前のように出来るコトばかりですが)。
◆10の時間と労力をかければ、10のアウトプットが出せるのは当たり前。今欲しいのは、半分の5の時間と労力で、7~8のアウトプットを出せる力
成果物には、当然ですが期日があります。自分のコントロール力不足もありますが、忙しい時期に期日が集中したりします。そして、自分では10のアウトプットが出せた!と思っても、最終的に評価するのは自分ではありません。期日をうまくコントロールし、少なくとも自分の中で10以上のアウトプットが出せたと思えるようにしなくては、顧客にも納得してもらえません。また、作業効率も高めていくことで、最終的に5の時間と労力で、7~8のアウトプットを出せるようにしたいです。
◆目標の設定と、進捗を管理する力
これも自分に足りないモノの一つです。そもそも目標自体が非現実的だったりします。一度決めたことは諦めないのは良いとして、目標が達成出来たときには大体当初の予定を過ぎてしまっており本末転倒です。これまで生きてきた中で、ノリと精神論で乗り切ろうとするクセがついており、これも改善すべきと考えています。
◆折角なので、診断士以外の世界(ネットワーク)にも顔を突っ込んでみたい
診断士になり、色々な人に出会い・色々なことをやらせてもらえるチャンスをいただきましたが、同時に診断士以外の世界も知りたくなりました。
◆焦ることはない(焦っても仕方がない)
元々、仕事をしていく上で役に立つだろうという考えで診断士の勉強を始めました。多くの皆様がお持ちの、志と言えるようなものはありませんでした。でも、動くのを止めなかったことで見えてきたモノもあります。そして自分には強みが無いと思っているので(半分ヒガミですね)、お会いした社長様に「聞いてもらってよかったです。考えが整理されました」と言ってもらえたときは嬉しかったです。まあ、現時点で強みが無いなら、勉強して、経験を積み重ねていくしかないですよね。
◆お会いした中小企業と、長く接点を持ちたい
合格後すぐに参加した実務従事のメンバーと、訪問先の企業様に対して、フォローアップの実務従事をやりたいと話しています。また、それとは別の、研究会を通しての実務従事では、基本月イチで社長様とお会いして、一社を継続的に支援する機会を設けていただいています。いずれのケースでも、提案だけして終わりにはしたくないという思いがあり、非常にやりがいを持って取り組んでいます。
以上です。長々とお付き合い有難うございました。結果、少しだけでも2次試験に通ずるものがあればと思って書きました。
今年も、多くの受験生の皆様に、タキプロの活動にご参加いただきまして有難うございました。次回は年明け早々、実務補習セミナーを開催します。2月からは2次筆記試験の勉強会も始まる予定です。タキプロは、診断士を目指す方の合格率を1%でも高める、をテーマに活動しています。今後も、多くの受験生の皆様のご参加をお待ちしています。
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