Maxx@タキプロ8期のブログ 第8回「YOU、パターン化しちゃいなYO!」
おはようございます。Maxx@タキプロ8期です。
皆様、二次試験勉強の進捗状況はいかがでしょうか。
私は、ホントに二次試験が苦手でした。
一発で合格してしまう方もいらっしゃるのですが、私はどうにも何回やってもなかなか合格できなくて・・・。
本試験を何度も受けましたが、事例Ⅰ、事例Ⅱ、事例Ⅲ、事例Ⅳと、何をやってもなかなか良い評価がもらえませんでした。
そんな中で、受験指導機関の講師や受験参考書から、「問題は、事例ごとにある程度パターン化されてます」って情報を得て、なるほど!そうなのか!って思いまして。
本当にパターン化されているのであれば、そのパターンに乗せて答案を作成すれば、ある程度点数は安定してきますよね。
というわけで、先人の知恵を有難く頂戴し(といいつつ先人を疑いながら)、素直に過去問を分析してみました。
具体的には、過去問を1事例解き復習するたびに、問題・設問ごとに、「何を問われているのか、何を書けばよかったのか」を簡潔にまとめる作業をし、事例ごとに3~4年分通して比べてみました。
例えば、「平成27年度事例Ⅰ 第1問 市場特性という名の外部環境分析 機会と脅威を書く」、「平成26年度事例Ⅰ 第1問 経営環境の変化という名の外部環境分析 機会と脅威を書く」みたいに。
例えば、「平成27年度事例Ⅲ 第1問設問1 強みを2つ 制約を踏まえる 生産面から1つ、営業面から1つ」、「平成26年度事例Ⅲ 第1問 強みと弱み 制約を踏まえる 生産面と営業面から」みたいに。
こうやって事例を通して比べてみると、本当にある程度パターン化されていますね!
このように、ある程度パターンが共通していることを確認したら、次に、別の年度の過去問を解く直前にその事例のパターンを復習し、そのパターンが有効か・本当にそのパターンに乗せることで対応できるのか、を特に意識しながら、次の過去問を解く取り組みを行いました。
例えば、平成25年度の事例Ⅰ過去問を解く前に少しだけ時間をとって、平成27年度及び平成26年度の事例Ⅰのパターンをさらっと見直し頭に入れたうえで、そのパターンが平成25年度事例Ⅰでも活用できるか試してみる、といった具合です。
こうやってパターンを意識して解答を組み立てると、結構、模範答案に近づいてきますね!
できる人は、こういうコツやノウハウを1年目にして既に会得していらっしゃるのでしょうが、私は、こんなことに気づくのに何年もかかってしまいました・・・。
もちろん、実務はお客様ごとに事情が様々ですので、パターン化なんかで対応できないでしょうが、試験は試験。使えるものは使っちゃいましょうよ。
ただし、ここで、これまでと正反対のことを申し上げるようで大変恐縮ですが・・・
パターンはあくまで参考の解答フレームにすぎません。決してパターンに引っ張られないようにしてください!
先入観をもって本試験に臨むと、自分の思考に問題文を無理にねじ込んでしまい、結果、問いに答えてないから0点、なんてことになりかねないです。
例えば、平成27年度・平成26年度共に、事例Ⅰの第1問設問1は、「外部環境分析 機会と脅威を書く」でしたが、平成25年度事例Ⅰ第1問は、そんなこと問われていません。それなのに、「事例Ⅰ第1問は機会と脅威で決まり!」なんて、無理に機会と脅威を前面に押し出した答案を作成すると、あさっての方向にいってしまいます。
まあ何事も柔軟さが大事ですね。
あと、最後に一つ。私が上述した分析やパターン化、間違ってるかもしれないですからね!必ずご自身でご確認ください。それに、そうやってご自身で発見・納得されたもののほうが強力な武器になりますよ。
とはいっても、私も分析・パターン化の方法に試行錯誤しましたので、お役に立てるか分からないですが、私なりに分析・パターン化したものを、一つご紹介します。ご参考になるようでしたら、お使いください。繰り返しになりますが、間違ってるかもしれないですからね!必ずご自身でご確認くださいね。
それでは、本試験まで引き続き体調管理にはお気をつけて!
明日は、「真面目に見えて、ボロがでる。丁度いいポンコツ具合。」のJ (じぇい)さんです。よろしくお願いします。
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