スキ×ベン ~ いまそこにあるモノ×生産管理
おはようございます。
昔、ちょっとだけ革細工をかじって、財布とか作ってた市役所の星☆@タキプロです。
何かを生産するって楽しいですよね。
さて、「日常生活のスキマに勉強を組み込む方法」を追及する本シリーズ。
ちなみに前回はコレ>> 2分の空き時間×財務会計
で、今回はコレ
いまそこにあるモノ×生産管理
製造業、しかも現場にいるひとでもなければ、生産管理で勉強する内容ってなかなか想像がつきにくい部分ですね。
私もそういうクチでした。市役所はむしろサービス業ですしね。
かといって、よく分からない内容を言葉だけ暗記する、ってことほど苦痛なことはないですよねぇ。
そんな我々が、生産管理のあの難解な内容を克服するためにはどうしたらいいでしょうか。
そこはやはり、妄想で補うのが一番近道なんじゃないかと思います。
そこでご提案です。
いま、みなさんの手元にある品物が、どんな風に製造されたものなのかを想像してみるってのはどうでしょう。
たとえば。
おそらく、みなさんは今ケータイやPCで画面を見ていますよね。
その機器は、どんな風に作られていると思います?
いや私も正解は知らないですけど、たぶん見込生産のロット生産でしょうね。んで、機械化されたライン生産で、バッテリーとか基盤とか液晶パネルとかの部品を他の工場や取引先から集めてきて組み立てるんでしょうね。部品の点数も多いでしょうから、MRP的なものを活用してるかもしれないですよね。
とまぁ、こんな塩梅です。まー、メーカーさんが聞いたら「全然違う!」って怒られるかもしれないですが…。
でも、この際正解はどうでもよいのです。(おいおい)
大事なのは、その妄想の過程で生産管理の知識を呼び起こして、知識として知っている用語を具体的にイメージできるようにすることです。
もし想像がつかなければ、ちょっとグーグル先生に聞いてみるとかすると、なおのこと理解が深まると思いますよ。
ちなみに、このブログの原稿は夜書いているので、私の右手には今、缶ビールがあります。 缶ビールも見込生産でロット生産、ライン生産ですね。発酵とか濾過とかで日数を要するので、生産リードタイムはけっこう長そうです。となると、需要予測がキーになりそうです。
今私が使ってる名刺入れは、何かのお祝いにいただいた、イイカンジの国内ブランドのモノです。 これはきっと受注生産でしょうねー。職人さんの手作りらしいので、生産方式で言ったらセル生産に近いかもしれないです。職人さんの余力管理とか大事でしょうねー。
私たちの身の回りには、何らかの形で生産されたモノがあふれています。
ちょっとお暇なときを見つけて、手近にあるモノの生産過程に思いを馳せてみると、生産管理が身近に感じられると思いますよ!
<次回予告>
1次試験って、暗記モノが多いですよね…。
ブログにも何度か書いたことがあると思いますが、暗記には反復練習が一番です。んで、反復練習こそ、スキマ時間が本領発揮できるところじゃないかなーと思います。
次回は、「ちょっとした余白×図解で理解」! 乞うご期待!
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