診断士:2次事例3 160字の記述への対応4 (効果的なメモ)

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こんにちは。親戚が集まるとみんなハゲていました。自分の将来が不安になってきた、勢い系ストイック診断士 @タキプロです。

前々回前回 に引き続き、事例Ⅲで問われる長文への対応についてお伝えします。

関連記事:記述量が多い方針決定記述方法

問い

海外進出を取り巻く環境や経営資源に諸問題をかかえるC社が、

取引先の海外要請に応じることのリスクについて答えよ。

<160字>

ポイント③:効率的なメモの取り方

皆さんは、記述の前に考えを整理されるときどのようなメモを取られていますか?

下書きを作ってしまう、取らない等様々な方がいらっしゃると思います。

私は、作業効率、考えの整理のしやすさから、フローチャートを使っていました。

※事例Ⅳでも使ってます。(粗利率営業利益率経常利益率

今回の設問では、このようなメモを作りました。(皆さんは与件がないのでちょっと分かり難いかと思いますが)

 C社小物 強み  
   
  利益率↓
 
 海外価格 横ばい    
 定年の社員  
   
 

(現状)

高齢化

 
   
 平均年齢      
    人材流出リスク
国内競争力↓
 

 海外ノウハウ

 未保有

         

このメモは、与件なら抽出したキーワードをもとに、考えを整理し、解答の構成を考えるために使用してました。

こうすることで、記述内容が明確になるとともに、論理の飛躍、得点のポイントを整理することができます。

ちなみに、今回メモをとる段階で、解答方針にしたって、構成を考えました。

ちなみに、高齢化と海外ノウハウの未保有という現状は導き出せましたが、そこからどのようなリスクが発生するかは明確に分かりませんでした。

ですので、現状部分で部分点を取り、結論は当たればいいかという方針を立てました。

では、明日最終的な、解答をご紹介します。

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