【1次】勉強の内容はすぐに活かせる(破れ障子)

おはようございます
破れ障子@タキプロです

昨日は実務補習セミナー@東京を開催しました。
お越し頂いた皆さん、ありがとうございました♪

合格者で実務補習を受講される方、申込は本日午後5時までです!(インターネット申込)
申込予定の方はお忘れないよう、ご注意ください。
実務補習セミナーもまだチャンスがあります。こちらも申込をお早めに!

さて、今年初めて1次試験を受ける方は、大手受験校では運営管理が終わり、そろそろ経済学・経済政策が始まる頃です。

これから先は、これまで勉強してきた主要3科目(企業経営理論、財務・会計、運営管理)は過去問演習などで復習しつつ、同時に残り4科目を順次勉強していくことになります。ボリュームも多くなるので、「こんなに覚えて何の役に立つんだ!」という気分になることもあると思います。

そこで今日は、私の経験で勉強の内容が役に立ったことをお伝えします。

まず、主要3科目については、今後2次試験実務補習でもずっと必要になるので、役に立つというどころか、診断士の共通言語というレベルだと思います。(例えば実務補習では、経営状況を分析するのに財務を使うし、人事育成面でのアドバイスにモチベーション理論を踏まえたり、店舗のレイアウト見直しであれば運営管理ど真ん中だったり、等々)
そして、これから勉強していく残り4科目について個別に事例を紹介します。

残り4科目

<経済学・経済政策>

日経新聞を読むのが楽しくなった

財政政策と金融政策の違いとか、金融関係のニュースに出てくる単語(オプション、スワップ、etc)の意味が分かるようになると、なんだかわかっている人同士の会話に参加できたような気がして、嬉しくなりました。

<経営情報システム>

パソコンの中身がよくわかる

詳しい人は詳しいけど、実はわかってないことも多かったりするパソコンの仕組み。新しいパソコンを買うにあたってスペックを検討する際に、メモリ・HDD・CPUがそれぞれどんな役割を担っているのか、等がわかると考えやすくなりました。

サーバやインターネットのこともよくわかる

仕事で、職場のシステム関連のことをやっていたので、設置するサーバの仕様(RAIDとか)やネットワークの接続構成なんかを検討する上で、本当に役立ちました。

<経営法務>

契約に詳しくなる

ちょうど仕事で業務委託契約の内容を検討する機会があったので、危険負担とか瑕疵担保責任とか、難しくて取っつきにくい内容が面白いぐらいによくわかる。実例を目にすると知識も頭に入りやすくなりました。

会社法にやたらと詳しくなる

会社の合併や経営破たんのニュースを見た時に、株主総会での承認を経て・・・等の手続きや、会社更生法が適用になる、等の紙面を賑わせている単語の意味が、これまたわかるようになりました。

<中小企業経営・政策>

意外と身の回りには中小企業が多いことに気付く

業種別に中小企業の定義は異なるのですが、その定義を勉強して意外に中小企業って多いんだ、ということを知りました(街中は中小企業だらけです!)。つまり、中小企業診断士の活躍の場がそれだけ多いってことですね♪ 
※余談ですが、当時自分が働いていた会社も、中小企業法の定義では中小企業であることに気付き、これまたびっくりしました。(資本金が数千万円だったので、従業員が何人いても業種によらず中小企業と定義される)

診断士の必要性に気付く

中小企業のおかれた環境を詳しく知るにつけ、これはなんとかしないと!という気になってきました。リーマンショック後の厳しい情勢、高齢化による後継者不足、海外市場への展開の必要性とその難しさ、等々。気になる方はぜひ「中小企業白書」を読んでみることをおススメします。世界はあなたを待っています!

以上、私の場合の経験談でした。

実はこういう経験って、私にとっては勉強をしている自分への最大のご褒美(=モチベーションの源泉)になっていました。

皆さんも、勉強した内容と日常生活をうまく結びつけて、理解を深めながらモチベーションUP!しちゃってください

====================
皆様の応援がタキプロの原動力となります。 
ぽちっと押して、応援お願いします♪

====================

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です