初心に返ってみる

おはようございます。もりっち@タキプロです。

先日、日経新聞に今後取得したい資格・検定ランキングで
中小企業診断士が3位と紹介されていました。
TOEICの次にランクされていましたから、関心が高いようですね。
また、中小企業診断士の87.8%が仕事に役立つと回答していることも紹介されていました。

仕事に役立てようと勉強していても、モチベーションが落ちてくることはあります。
仕事が忙しくて勉強時間がなかったり、量の多さに挫けたり、難しくて壁にぶち合ったり、正月休みの間にやる気がなくなってしまったり・・・

何のために診断士の勉強を始めたのか振り返ってみましょう。
中小企業の力になりたいとかコンサルティングの力を付けたいとか経営に関する知識を付けたいとか皆さんそれぞれ思いはあったはずです。
診断士試験の合格はその思いを果たすための手段です。
それがいつしか中小企業診断士の試験に合格することが目的になっていませんか?

合格することが目的になってしまうと、難しく論点が出てきたり、答練などで点数が低くて合格が難しいなと思った時点でモチベーションががくっと落ちちゃいます。
頑張って合格してもそこで目的が達成されてしまって、いわゆる「燃え尽き」になってしまいます。

合格することを手段ととらえていれば、難しくても勉強することで本来の目的は少しずつながらも達成できているモチベーションは落ちないはずです。
そして合格後もこれを活かそうとモチベーションはより上がることでしょう。

もし、モチベーションが下がりつつある方、なぜ勉強を始めようと思ったのか当初の気持ちを振り返ってみましょう。
もし試験合格が目的だったのなら、試験勉強によって何を得たいのか、合格後に何をしたいのか考えてみてはいかがでしょうか?

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