タキプロ的おすすめ書籍「人を動かす質問力」
こんにちは!ふくまにあ@タキプロ九州です
みなさま、いかがお過ごし?1月もあっという間に過ぎましたねぇ。
ふくまにあは繁忙期に突入~!!年々つらくなって、寄る年波を感じておりますよ
さて、さっそく今週のおすすめ書籍をご紹介しましょうね。
「人を動かす質問力」谷原誠 です。
「人を動かす質問力」谷原誠 Amazon
ふむふむ「質問」ね。。。みなさま、「質問」について意識したことがありますか?
著者の谷原さんは弁護士さんです。
弁護士さんはいわば質問のプロですから、弁護士が質問する力を高めることは仕事のスキルを高めることと直結していますよね。
谷原さんは、
「質問力を身につけることは、人生で成功する力を身につけることに等しい」
と書いています。
質問ってそんなに重要なのかな?
うーん、一般に私たちは「質問力」を高めることで、仕事や生活にどんな影響があるというのでしょうか。
この本で谷原さんは、「質問には6つの力がある」と書いています。
①思いのままに情報を得る
②人に好かれる
③人をその気にさせる
④人を育てる
⑤議論に強くなる
⑥自分をコントロールする
この本ではこの6つの力をどのように発揮させるかが具体的に書いてあります。
では、なぜ質問には力があるのか?
それは、谷原さんによれば
「質問には強制力がある」からなんですね
さっき、ふくまにあが「みなさま、質問について意識したことがありますか?」と問いかけた時、
みなさまはきっと「意識したことあるかな?ないかな?どうだっけ」と考えて下さったと思います。
人は質問をされると、
思考し、
答えてしまう
この「思考」と「答え」の強制力という機能が質問のもつ力です。
質問は人に強制的に思考させ答えさせるもの。
だとすれば、谷原さんがおっしゃるように、質問には大きな力があると考えられますね。
人に質問すること、自分自身に質問すること、
日常で何気なく質問している私たちですが、実は非常に重要で他人すらコントロール可能なものなのです。
質問が持つ強制力に注目したこの本はとても有益なものでした
また、弁護士ならではの質問テクニックも紹介してあります。
良い質問、悪い質問も会話形式で説明してあり、とってもわかりやすいですよ。特に断られた時の質問返しテクニックがおもしろいです。
ぜひ「質問」を意識してみませんか。おすすめの1冊です
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