合格者の特徴 [duck]
おはようございます。水曜日の朝担当、duck@タキプロです。
合格者の皆さまが、いよいよ実務補習に突入しました。
今までに1次試験・2次試験を通じて培ってきた知識を、いよいよ実践投入するときが来ましたね。
診断先企業のためにも、ご自分のためにも、全力で頑張って下さい
さて、合格発表後から合格者の皆さまと会話をさせて頂いているわけですが、とある特徴があることに気付きました。
やりきる心が強い
ということです。これまでにお伝えしてきた合格体験記からも、その傾向はうかがい知れるように思います。
私の合格は一昨年度のため、合格者を迎える立場になったのは今回が初めてです。ですので、これが今回の傾向なのか?毎年の合格者に共通する傾向なのか?は分かりませんが・・・
さて、やりきる心が強いとは、どういうことでしょうか?
もう少し具体的に見ていきましょう。
変化に強い
昨年の2次試験にも、予想通り、受験生泣かせの変化がありました。
しかし、合格者はその変化にも対応出来たから合格出来たのです。
やりきる心が強いということは、そのときの自分の知識・経験・使えるものを全て使い切って、変化に対して戦えることを意味します。
「慌てているヒマがあったら、さっさと今やれることをやれ!」
そのように心が反応したのでしょう。
ちなみに今年(2013年度)の試験でも、受験生の思考停止を招く何かは起こるでしょう。そのように心の準備しておくべきものなのです。
(昨年の試験直前の記事でも、そういうことを書いています。)
合格への執念が強い
試験に向けての追い込み時期。それは誰にとっても厳しいものです。
しかし、そこで負けることなく執念を持って、勉強に取り組んだのだろうな・・・そう思わせるコメントを多く聞いてきました。
今、実務補習に入り、多くの合格者が多忙で悲鳴を上げています。しかし、そのような状況にあっても合格者は、診断先企業に喜んでもらうため、最後の最後まで、執念を持ってやりきることでしょう。
そのように動ける人だけが、2次試験を突破してきていますので。
診断士になり、実際に中小企業の悩みを聞く立場になると、やりきる心というのは、より一層求められることになるでしょう。
経営を支援するということは、人の生活を支え、社会を支えることに他なりません。泥臭いこともたくさんあります。したがって、その過程においては、辛く厳しいことも乗り越え無ければなりません。
精神論に感じてしまうかもしれませんが、診断士の卵を生み出すための試験においても、そのようなやりきる心が試されることは、理にかなっています。
試験はやりきる心を育てるための過程でもあります。
今週も、試験勉強頑張って下さい
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