【二次試験に備えて③】2次試験は、実際の企業診断のシミュレーション by モーリー
4週間ぶりです。モーリー@タキプロ関西9期です。
私の合格体験記はこちらです。
今までの記事はこちらです。
今回は、合格してから受けた実務補習を踏まえて二次試験を振り返って思った事を、紹介したいと想います。
<合格後に待つ実務補習を受けて>
二次試験の筆記試験と口述試験をパスした後に、中小企業診断士として正式に登録をするために、ほとんどの方は、実務補習を受講する事になると思います。
私も、2月に5日間の実務補習を受講して、その後、5月に中小企業診断士として登録をしました。
この実務補習は、5~6人でチームを組んで、実際に中小企業に赴いて、企業の経営状態を分析して、診断報告書を作成します。
ちなみに、訪問先は、製造業だったり、サービス業だったりと多岐に渡ります。
企業を分析するに当たっては、まずは社長からヒアリングを行います。
また、決算書など財務状況を分析するための資料を受け取って、それらの情報を元に、分析・診断・助言を行います。
私は、この実務補習を受けるまでは、二次試験の筆記試験は、設問に従って与件文を読み解く国語の試験に近いイメージでおりました。
しかし、実務補習を受けてみて、やっと、二次試験の筆記試験で行っている事が、具体的にイメージができました。
<二次試験はシミュレーション>
二次試験の与件文に書かれている内容は、まさに実務補習で、社長にヒアリングしてメモをした内容の事だと気づきました。
つまり、社長が話している会社の歴史や現在の状況などを文章化したものが、与件文だったのです。
実際の診断に当たっても、ヒアリングした内容を踏まて、SWOT分析を行って、強みや弱み、市場の動向などを洗い出します。
その後、改善点であったり、今後の事業展開に対する助言を行い、報告書として纏めます。
二次試験の事例Ⅰ~Ⅲの設問で問われていく内容と同様な作業を、実際に実務補習で行っているのです。(事例Ⅳのように、決算書を元に財務分析もします)
今、振り返ると、二次試験の内容は、実際の企業を診断する作業のシミュレーションを与件文と設問としてテキスト化したものなのだと思いました。
採点基準など不明確な点もありますが、よくできた試験だなと思います。
では、タキプロ関西がお送りする土曜の2連発更新。
今日の午後は、かみそんさんです。お楽しみに!
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