Tochiro的 正しい!?診断士の成り方⑦運営管理は得点源にすべし
0.はじめに
こんにちは!タキプロ10期関東のTochiro(トチロー)です。
試験まで日が浅くなってきました。
気持ちも焦ると思いますが、出来ることを着実に進めるよう心がけてくださいね。
とにかく、学習習慣だけは途切れさせないことが重要です。
過去記事はコチラです。
1.何故得点源にすべき科目なのか?
得点源とすべき理由としては下記3点です。
(1)安定した低めの難易度
他科目に比較して、合格率(過去12年間の平均合格率)が高く(難易度が低く)、合格率のブレ(標準偏差)が狭い(安定度が高い)ことから、難易度が低めで安定していると言えるためです。
下記表のRANKが得点源にし易いかの目安です。
(2)出題論点のブレが少ない
データ分析はしていませんが、経験上、経営情報システムなどに比べて、奇問・難問が少なく、頻出論点(AB問題)からの出題が多い傾向にあることからも、得点が安定しやすいと考えられるためです。
(3)コンディションに左右され難い
同じく初日のボリューム科目である企業経営理論と比べて、国語的な文章読解の必要がなく、思考型というよりも単に知っているかどうかの知識問題が殆んどであることから、試験当日の体調や精神状態などのコンディションに左右され難く、安定した結果を出しやすいと考えられるためです。
具体的には75点前後は目標にしたい科目と考えます。
2.設問の取捨選択、思い切った割り切りも必要
他科目と比較して問題量が多いので、問題の難易度・ランク付けをし、取捨選択と適正な時間配分をすることが重要であると思います。
明らかな高難易度問題(平成30年ならば第16問・第18問・第36問など)は後回しにする、もしくは時短を考慮して解かずにマークだけするなどの割り切りも必要と考えます。
3.知識問題の類型と対策
(1)計算問題は得点チャンス
例えば、サイクルタイム/編成効率、経済的発注量、余裕率/標準時間、GMROI/交差比率、指数平滑法、基準在庫法/百分率変異法、値入率、相乗積、ラインバランス効率、 などの計算問題は用語問題よりも難易度が低く、公式を知っていれば解けるレベルの問題が多いので積極的に学習し、試験時にも捨て問にはしない方が良いと考えます。
ただし、計算に時間がかかる問題があるので、解ける可能性があっても後回しにするなどの判断も必要になってきます。
また、学習時の工夫として、計算問題は机上でしっかりと手を動かす訓練が重要と言えます。
(2)用語問題は時間をかけずにその場で解く
試験時の対策としては、記憶しているかどうかが勝負なので、考え込まず時間をかけないことです。
学習時の工夫としては、すき間時間などを利用すること、テキストを読むのではなく、問題集の解説を読んで覚えるのが良いと思います。
また、系統だった単元も多いので、体系図で覚えることも有効と思います。
4.おわりに
タキプロでは毎週水曜又は日曜日に、2次試験の勉強会を開催しております。
私Tochiroも、基本的に参加しておりますので、お声がけいただければと思います。
また、ブログでのご質問やご意見、ご感想やお叱りなどのコメントも大歓迎です。
それでは、次はいつも上品なしゃれおつ、おーじからのブログをお送り致します。お楽しみに!!
========================
【勉強会・セミナーの詳細、お申込みはこちらのページから】
【メルマガの購読はこちらのページから】
========================
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
↓下のボタンを押して、読んだよ! と合図していただけると、とっても嬉しいです。(診断士関連ブログの人気ランキングサイトが表示されます)
皆様の応援がタキプロの原動力となります。
ぽちっと押して、応援お願いします